横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

タグ:冬鳥

10連休も折り返しです。
ここ数日は雨が降ったりやんだり降ったりで、
森は湿っぽい空気になっています。

そんな中、今朝は早朝鳥類調査を行いました。
もう5月なので、冬の鳥はもういなくなったかなぁと思っていたところ、
ピチッ、ピチッ、とか、チーッ、チーッ、
という鳴き声が木の上の方からよく聞こえます。
シメの声です。
s-シメ160111ミズキ7掛下01
シメ。

まだあちこに冬鳥のシメの群れがいます。
10羽ほどの群れもいるようで、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、シメだらけです。
今季は東京や千葉でも同じようにシメの群れが見られているそうなので、種類によっては遅くまで残っている冬鳥がいるようです。
今朝は冬鳥のクロジも確認できました。
s-クロジ141107ヘイケ掛下20
クロジ。

もちろん、夏鳥のヤブサメ、センダイムシクイなどのさえずりも聞こえるので、冬鳥も夏鳥も楽しめそうです。


写真:かけした
文:nuka

森の冬鳥の常連といえば、アオジです。

s-アオジ141203掛下01
アオジ。

茂みの中にいて、チッ、とか、ヂッ、という鳴き声が良く聞こえます。
真冬になり、餌が少ないのか、特に最近は園路のまん中まで出てきて餌をさがしている姿をよく見ます。
おかげで観察しやすいです。

園路の脇の草むらにいると、保護色になっていて、近づくまで気づかないこともありますが、そっと歩いていれば、アオジもそれほど逃げずに、かなり近くで観察することができます。
時には一か所に5羽や6羽もいることもあります。

s-アオジ20160225藤村 (3)
こんな感じに道にでてきます。


園路脇の草地で、何か動いていたり、カサッ、と音がしたら、そっと近づいてみましょう。
アオジだけでなく、クロジやコジュケイなども近くで観察できるかもしれません。


文 nuka
写真 かけした・ふじむら

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