自然観察センターの前にサークルベンチに囲まれた1本
のケヤキがあります。
 ケヤキ
先日このケヤキにある生きものがいました。
 登るカマキリ
ハラビロカマキリです。他にもいないか探したところ、
合計4匹も見つけました。卵が入っているのか、
どのカマキリもお腹がとても膨らんでいます。
 お腹の大きなカマキリ
見ているだけで重そうなお腹ですが、カマキリ達は
ゆっくりとした足取りで上へ上へと登っていきます。
一体どこまで登るのでしょうか。

次の日ケヤキを見に行くとカマキリの姿はなく、代わりにカマキリの卵がありました。
 卵
「よくあそこまで登ったな」と思うくらい、ケヤキの
てっぺんの枝の先に産み付けられていました。
何故あそこまで高く登る必要があったのか調べて
みましたが、残念ながら理由は分かりませんでした。
ハラビロカマキリの卵はこのように木の枝に付いている
ことがあります。
来園される際は是非探してみてください。

文・写真:アーリン

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