横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

カテゴリ: レンジャーや友の会の活動

自然観察センター前の、生態園の小道をぬけると
畑があります。多くの方がこの場所をご存知ないかもしれません。
この畑は「生きものたちの畑」
看板に記されている通り肥料は落ち葉だけ、です。
P5190011
横浜自然観察の森友の会畑プロジェクトが活動をしています。
リーダーを中心に、みなさんとても楽しそうです。
収穫なんて望めないけど・・・と話しながら、
いつも笑い声が絶えません。第一、第三土曜日の午前中が活動日です。
活動風景
今はジャガイモなどを育てています。収穫物(ほとんどとれない)
は友の会の交流行事などで活用されています。
散策の途中、ちょっと立ち寄ってみませんか?
何か生きものが遊びに立ち寄っているかもしれません。
作物
文・写真:チョコ
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3月に入り、日中の気温が10℃を越えるような暖かい日が続いています。
森の中では、産卵のためにヤマアカガエルが水辺に集まってきており、生きものどうしの様々なドラマがくり広げられていることは、前回のブログでご紹介しました。

観察の森では、2002年からボランティアの方々がヤマアカガエルの卵塊らんかい(卵のかたまり)を数える調査を毎年継続しています。
卵を産む場所や数を毎年調べることは、水辺の環境の変化を知る手がかりになり、カエルをはじめ水辺の生きものを守る活動につながります。

2月末、私もボランティアの方々の調査に同行しました。
写真1

3時間ほどかけて園内すべての水辺をまわり、卵を見落とさないように注意深く水面をチェックしていきます。
気温は高くても日陰では氷っている場所もあり、長靴ごしに水の冷たさが伝わってきます。
※許可を受けた方以外の水辺への立入はご遠慮ください。

調査の結果は、自然観察センターの展示コーナーでご紹介しています。
写真2
写真3

2月26日時点では、ヘイケボタルの湿地に173個の卵塊がありました。
今後どこまで数は増えるでしょうか?
皆さんも予想しながら、ぜひ観察の森にいらしてください!

(文・写真:あらごん)

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こんにちは、まつもいです。
この森に来てから早いもので、あっという間に9ヵ月が経ちました。
四季を通して、この森で生きものとの様々な出会いがありました。
ここ最近では、ヘイケボタルの湿地でとくに印象的な出会いがありました。

年が明けてから雪の降る日もありましたが、気持ちよく晴れる日が続いていました。
ただ、1月下旬から、私たちは毎日天気予報とにらめっこ…雨はいつ降るか…
そして、2月中旬ごろ、待ちに待ったしっかりとした雨が降りました。

お気づきの方もいると思いますが、1月下旬~3月頃、この森のヤマアカガエルは恋の季節を迎えます。
冬としてはあたたかい雨が降る夜に産卵するために水辺へ集まってきます。
ただ、日中や雨上がりでも産卵する姿が見られることがあるそう。
雨上がりの昼間をたびたび狙って、水辺へ近づいてみると、実際に「キョロロロ…」とカエルの大合唱が聞こえてきました。

そこには、お目当てのヤマアカガエルの姿はもちろん。
カエルを食べにきた生きものたちの姿もありました。

急に鳴き声がしーん…としたかと思うと、空から湿地めがけてトビがダイブ!
そして、この森ではめったに出会えないこんな動物まで!


みなさん、おわかりいただけましたか?
B2207294_1_ヘイケボタルの湿地かけした_re
そう!なんと、イタチです!
先日、森に来てくれたタッチ―くん!
仲間のイタチがいましたよ!!!
(タッチ―くんについてのブログはこちらから⇒<タッチ―くんがやってきた!>
レンジャーたちも大興奮でした!

この森では、ヤマアカガエルの卵塊を数える調査をして、カエルやその生息環境に変化がないか把握する取り組みを長年しています。
この取り組みは、カエルだけでなく、カエルをとりまく生きものたちを守ることにもつながります。
今回の出会いから、「生きもののにぎわいのある森」が育まれていることを垣間見ることができました。

冬のこの時期、雨が降った後の暖かい日に散策される際は、ヘイケボタルの湿地など水辺にそーっと近づいてみましょう。
様々な出会いが待っているかもしれません。
(コースのぬかるみ・木道の凍結には、お気をつけて!) P2164948_re

文・写真・動画:まつもい イタチ写真:かけした


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横浜自然観察の森では、野鳥や昆虫、植物など様々な生きものの調査がレンジャーやボランティアによって行われています。

今回は、生きものたちが暮らす森そのものの変化をとらえる「環境写真記録調査」をご紹介します。
この調査は、園内の代表的な景観を同じ場所から定期的に撮影し、過去の写真と比較することで、環境に大きな変化が起きていないか把握することを目的に行なっています。

これは今週、園内のあるポイントを撮影したものです。 写真1

こちらは同じ場所から5年前(2017年2月)に撮影した記録です。違いが分かりますか? 写真2
木々が成長して枝葉を伸ばし、空を覆うように広がっています。

続いてこちらは、昨年の8月にヘイケボタルの湿地を撮影したもの。濃い緑が鮮やかですね。 写真3

同じ場所から今週撮影した写真と見比べてみると… 写真4
葉っぱが落ちて、湿地の奥まで見通せます。

いつも見慣れた景色でも、このように長い年月をかけて比べたり、季節を変えて調べたりすることで、ちょっとした変化に気づくことができます。

(文・写真:あらごん)

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寒い日が続きます。みなさま冬の自然を楽しんで
いらっしゃいますか?先日観察の森にはなんと、
タッチ―くんが来てくれました。みなさま、タッチ
―くんご存知ですよね?横浜市栄区いたち川マスコ
ットのあのタッチーくんです。

今回は観察の森内のミズキの谷へおさんぽに来たと
のこと。なんとも愛らしいその姿。レンジャーみん
なを笑顔にしてくれました。ほんと、かわいい・・・
タッチ―くん野外1
タッチ―くんはおさんぽの後に自然観察センターにも
立ち寄ってくれました。タッチ―くんの仲間のいろんな
生きものの写真も興味深げに見てくれました。
タッチーくん室内1
タッチ―くんはこの日仲間の他のイタチには会えません
でした。最近は私たちも見かけることが少ないのですが
、定点カメラに写っていたこともありますのでこの森の
どこかで生きていると思います。
タッチ―くん、イタチや私たちに会いにまたぜひ観察
の森へ来てくださいね!

文・写真:チョコ

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