クマノミズキ
ぜひご来園いただきたいのですが、大雨には十分ご注意ください。
季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!
観察の森には3500種類以上の生き物が生息している
ことがわかっています。植物、野鳥、哺乳類、昆虫、
爬虫類などなど、、、それぞれの生きものにとって、
餌をとる場、子育てをする場、休む場等は異なります。
どういった状態が必要なのか?ウグイスにとって必要
な場は?オタマジャクシにとっては落ち葉をどれくらい
残しておいたら良いのか?トンボにとっては羽化する時
期この場所の草は残しておいた方が良いのか?
生きものが直接教えてくれるわけではありません。
ではどうするか?
観察の森には生きものを見続けているボランティアさん
がいます。彼らは継続して対象の生きの観察を続け、
その変化を見ています。そして様々な種類の生きものの
代弁者となって、保全に必要な情報の提供をしてくれて
います。
私たちレンジャーは時折気がつくとボランティ
アさんのことを調査している対象の生きものの種類で
「今日はカエルさんが調査に入っている」
「明日はトンボさんと打ち合わせがある」
と話してしまうこともあります・・・
観察の森は生きもののにぎわいのある森を目指しています。
そこにはボランティアグループ友の会の力が大きく寄与
しています。
このブログをお読みになったみなさまも仲間になりませんか?
横浜自然観察の森友の会案内 (yamagomori.com)
文:チョコ
G.Wの5月3日(水・祝)、4日(木・祝)、5日(金・祝)、6日(土)の4日間、「ちびっこあつまれ!タッチーくんといこう!春の森おさんぽラリー」を開催します。なんと、5月5日の子どもの日はプレゼントがあります。
開催時刻は10時から16時まで(受付終了は15時・所要時間約30分)。受付は観察センター前と森の家口どちらからでも可能です※ゴールは自然観察センターのみ。予約申込は不要、参加費無料です。3才~小学校低学年がわかる内容です※小学生以下は保護者同伴、大人だけでも参加可能です。
新緑で山が覆われ、花が咲き、生きものたちも活発に動き始めました。山を歩くなら、今が一番気持ちの良い季節です。地図を手に、春の横浜自然観察の森を歩いてみませんか?森の家口~ピクニック広場~自然観察センターを練り歩き、鳥の鳴き声や林内を飛び回るチョウ、美しく咲く花など、「おさんぽラリーシート」に出題された春の生きものの様子をじっくり観察してみましょう。新たな発見があるかもしれません。
※おさんぽラリーにガイドは同行しません。
※コースをまわるのに必要な時間は約30分。9時から15時ごろまでがおすすめです。(観察センターは9時から16時半まで開館。)
※雨が降った際は観察センターで園路状況をご確認ください。
※スズメバチが多くなっています。ハチに出会ったときは手で振り払ったりせず、じっとハチがいなくなるのを待ちましょう。巣が茂みの中にあるかもしれません。観察路を外れないようにしてください。
※感染症対策を実施のうえ、お楽しみください。
文:おかぽん