横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

カテゴリ: イベント情報やお知らせなど

1月から3月末まで行われた「聞きなしコンテスト」の結果発表です。
「聞きなしコンテストってなに…?」という方はこちらをまずご覧ください。
あなたのオリジナル聞きなしは?

今回のお題はヒヨドリです。この森で、1年を通して見られる鳥ですが、秋から冬にかけては食べものを求めて他の地域から移動してくるため、数が多くなります。
「ピーヨ、キーヨ」といった鳴き声で鳴きます。
ヒヨドリ140328掛下03
レンジャーがひねり出した聞きなしの作例はこちら。
●か かゆ~い かゆ~いよ~ かいて~ 
●聞け―! ねぇー‼聞いて―!聞いてよー‼
●木の実、木の実‼ 
●良い良い良いよ いいよいいよー
難しかったのか、協力してくれたレンジャーが少なめでした… 
さて来館者の皆さんはどんな作品を寄せてくださったのでしょうか…力作の数々をご紹介します!

・ヒ~ヨ ヒ~ヨからピリピリよピリピリよ(井上宙太 さん作)
・けんかしな けんかしないで(しょう大 さん作)
・マ・マ~マ マ・マーマ お腹すいた・私 マ・マ~マ(ヤスエ さん作)
・ねーねえーゲームやらせてねえー(シーラカンス さん作)
・あ・あそぼー あそぼうよー(こはる さん作)
・よっ よいらっしゃい よっいらっしゃい(とりの赤ちゃん さん作)
・す、すべーる 道すべるよー このみち もうやだー このみちー (あいくろ さん作)
・ねえきみねえきみきみねえ(京佳 さん作)

のばす音をつかって、呼びかけのような聞きなしが多い印象です。
…レンジャー一同が選んだ「優秀賞」はこちら!
*************************
ココだよー ココにいるよー ひとり こまっちゃうよ (たいせい さん作)
*************************
ヒヨドリの主張が強い鳴き声とマッチした見事な聞きなしですね! 
参加者の皆さんの発想の豊かさにはいつも感激します。
IMG_9555
さて、1年を通して行った聞きなしコンテストも今回で終了です。参加してくださった皆さんありがとうございました。
優秀賞を振り返ってみましょう!
*************************
第1回優秀賞 お題ウグイス: 今日、遊べる? (こりこり さん作)
*************************
第2回優秀賞 お題ホトギス: よこはまかな よこはまかな (まい さん作) ・ ここ大好き!ここ大好き! (いおり さん作)
*************************
第3回優秀賞 お題モズ:おかしをね 食べたいよね クッキキークッキキーキキ― (のり さん作)
*************************
第4回優秀賞 お題ヒヨドリ:ココだよー ココにいるよー ひとり こまっちゃうよ (たいせい さん作)
*************************

いかがでしたでしょうか。
「聞きなしコンテスト」は、コロナ禍で触る展示や来館者参加型の展示を意図的に取り下げていた中での企画でした。
参加してくれる方はいるだろうか?企画の意図が伝わらないのでは?と不安もありましたが、親子やグループで聞きなしのアイデアを出し合っていたり、来館者同士の会話のきっかけになったりと、この展示を通してみなさんの楽しそうな様子をみる機会が何度もありました。
「鳴き声を通じて野鳥への関心を広めたい」という展示目的は達成できたと思います。

これからも色々な鳥の鳴き声でオリジナル聞きなしづくりを続けてみませんか?
野鳥観察の楽しさの幅が広がること間違いなしです。

※「聞きなしコンテスト」は、CD「鳴き声ガイド 日本の野鳥」の著者者の協力を得て開催しました。

文:かない

こちらもお読みください
引き続き感染防止対策にご協力ください。

三寒四温。この言葉が身に染みるほど昨日は
寒い一日でした。しかし春はゆっくりと進んで
います。ようやくサクラが見頃となってまいり
ました。尾根の色が白、薄いピンクに色づいて
きはじめました。
ソメイヨシノ
お散歩にいらっしゃった際は、ぜひ自然観察
センターへお立ち寄りください。現在館内では
友の会カワセミファンクラブによる「定例写真展」
を開催中。野鳥、昆虫の選りすぐりの作品をご覧
いただけます。
またセンター入り口では、
友の会作成「ちいさなしぜんかんさつマップ」を配布中。センター入り口

マップ拡大
友の会HPからもダウンロードできます。
小さな花々、鳥のさえずり、そしておたまじゃくし
に会いに出かけて、おもいきり春を感じてください。
ヒメオドリコソウ
文・写真:チョコ
こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。

セルフガイドシート「タンポポの道 春」をリニューアルしました! P3265260_re
この道の春の観察ポイントがぎゅっとつめこまれています!
観察センターで黄色のセルフガイドシートを手に入れて…さあ、タンポポの道を歩こう!

~観察ポイントの一部をご紹介!~

タンポポの道7【トンボ池】
池をのぞいてみよう。なにか生きものがいた?〇をつけよう。
 20220325131738 (1)_タンポポの道7
春のトンボ池では、池の周りや水の中でカエル、オタマジャクシやトンボが見られるかも!
池に近づいてみると…!

この池には、2~3月ごろにヤマアカガエルが産卵に来ます。
今、池で見られる丸くまとまった卵かいやオタマジャクシは、このヤマアカガエルのものです。

ピクニック広場【森の音楽】
耳をすましてみよう!
森からどんな音が聞こえてくる?鳥の鳴き声が聞こえてくるかも!
 20220325131738 (1)_ピクニック広場
ピクニック広場には少し開けた見晴らしの良い場所があり、その先にはミズキの谷やミズスマシの池あたりの谷筋やコナラの道などの尾根線が広がります。
ぜひその場所で耳を澄ましてみてください。
私が行ったときは、風の音しか聞こえませんでした…が!
谷の上を気持ちよく飛んでいるトビに出会えました。
また、もう少しすると、うす桃のサクラ、うす紫のフジの花ややわらかい新緑の若葉の淡い色彩を楽しんでいただけると思います。
耳だけでなく、目を使ってぜひ観察をしてみてください。

ここまで、セルフガイドシートタンポポの道春の観察ポイントを少しだけご案内してきました。
このほかにも、観察のヒントがたくさん!
暖かい春の陽気の中を、新しいセルフガイドシートを持って、タンポポの道を歩いてみませんか?
 P3255209

文・写真・動画:まつもい

※ガイドは同行しません。
※タンポポの道をまわるのに必要な時間は約45分。9時から15時ごろまでがおすすめです。(観察センターは9時から16時半まで開館。)
※雨が降った際は観察センターで園路状況をご確認ください。
※感染症対策を実施のうえ、お楽しみください。


こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。

リニューアルしました「セルフガイドシート タンポポの道 秋・冬」を手に、おひとりで、ご家族で、お友達と…森を歩いてみませんか?
IMG_9797
まずは、観察センターで黄色のセルフガイドシートをゲットしましょう!入口のラックとレンジャーカウンター横のラック2か所で配架しています。
表紙
表紙のイラストは秋から冬にかけてのアキアカネの丘の景色です。
上空にはトビが、ススキの茂みにはホオジロがいます。
イラストはぬり絵としても楽しめるように描いていますので、森でみた景色をしっかり目に焼き付けて、お家に帰ったあと、ぜひぬり絵に挑戦してください。

さて、今回は、地図面のポイントの中から一部を紹介します。
●タンポポの道⑧ クヌギの林【森を守るボランティア活動】
冬のあいだ、※雑木林の中に木が積まれているよ。この木をつかってストーブの「まき」や「炭」をつくるんだ。観察センターへもどったら、まきストーブであたたまろう。
ストーブ.これjpg
雑木林をのぞいてみると…積まれた木がありました!
IMG_9774
この伐採作業はボランティアグループ友の会の「雑木林ファンクラブ」が行っています。倒した木を、ナタを使って割り、「まき」にします。

外を歩いてすっかり冷えてしまった!という方は、帰る前に観察センターへ立ち寄って、薪ストーブで温まっていきましょう。
IMG_9795
薪ストーブの前に立ってゆっくり火を眺めると、心も体もだんだんとポカポカ温まっていきますよ。

●アキアカネの丘【大きな木に注目!】
広場の真ん中にある木は「ケヤキ」。夏に日かげを作っていたたくさんの葉っぱは、秋から冬にかけてだんだん落ちていくよ。今の木の様子(葉っぱなど)を絵にかきたしてみよう。
ケヤキの木
IMG_9779
このケヤキはアキアカネの丘のシンボルツリーのような存在。
枝に残っている葉っぱはどれくらい?地面に落ちている葉っぱはどうでしょう?ケヤキの様子を観察して描き足してみましょう!
また違う季節に観察すると様子が変わっているはずですよ。

他にもガイドシートには観察のヒントが盛りだくさんです!
自由に見どころを探してみてください。きっとすてきな発見ができるはず!

文・写真:かない

※ガイドは同行しません。
※タンポポの道をまわるのに必要な時間は約45分。9時から15時ごろまでがおすすめです。(観察センターは9時から16時半まで開館。)
※雪や雨が降った際は観察センターで園路状況をご確認ください。
※感染症対策を実施のうえ、お楽しみください。

こちらもお読みください
引き続き感染防止対策にご協力ください

10月から12月末まで行われた「聞きなしコンテスト」の結果発表です。
「聞きなしコンテストってなに…?」という方はこちらをまずご覧ください。
あなたのオリジナル聞きなしは?

今回のお題はモズです。モズは高鳴きといって秋になわばりをアピールするために、「キィーキィー」、「キチキチキチ」、「ジュンジュン、ギュンギュン」などと聞こえる甲高い声で鳴きます。
この鳴き声、なかなかフレーズを連想しにくくレンジャーは作例に大苦戦してしまいました。
せっかくなので、紹介します。
●ここもどこもとおりゃんせ 
●キャーステキ♡♡グ・グ・グッジョブ!!!
●ケチケチケチケチッ ケチだよ‼
●ヤーダーよー いやややや!!
いかがでしょうか?作る苦しさが伝わってくるような気がします…

不安いっぱいの中で応募をはじめましたが、終わってみると49件と多くの方が挑戦してくださいました。
では力作の数々をご紹介します!

・だ・だ・だからさぁー ねーねーねーねーね~(ヤスエ さん作)
・ケケケケケ ケケケケケ カエルゲット ケケケケケ(高橋恵子 さん作)
・な、なに?なににににににに なに?だからなにピピピ(ほの さん作)
・あたたまる はーあつい(ゆうさま さん作)
・むずかしい~むずかしい~ むずむず も…わからん!(Mu さん作)
・キャキャキャキャ ハハハアハアハハハ キャキャキャキャ(バナナ さん作)
・モー モーイ モーモーイ(keRosu さん作)
・ねーねーねーねーおーいおーいきこえないの?!!おこるよ!いやおこってるよ‼(♯ななこ さん作)
・コンニチワ コンバンワ さよなら(颯亮 さん作)


同じ音が何回か続く聞きなしが多いように思います。
攻撃的なものから、楽しげなものまで、よくこんなにバリエーションが出るなあ。

レンジャー一同が選んだ「優秀賞」はこちら!
*************************
おかしをね 食べたいよね クッキキークッキキーキキ―(のり さん作)
*************************
「たしかにそういう風に聞こえるかも」という絶妙なバランスの言葉のチョイス、エピソードを感じ取れるようなききなしに感服いたしました!!
みなさんは面白いと感じるものはありましたか?

IMG_6758 - コピー

さて、次回の聞きなしコンテスのお題の鳥は「ヒヨドリ」です。3月末までの応募になります。
ヒヨドリ140328掛下03
身近な鳥ですので、声に聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか。
お家の周りや森の中でどんな風に聞こえるか意識して聞くとアイデアが浮かぶかもしれません。
来館の際はぜひご参加ください。力作おまちしております。
※「聞きなしコンテスト」は、CD「鳴き声ガイド 日本の野鳥」の著者の協力を得て開催しています。

文:かない

こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。

↑このページのトップヘ