横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

カテゴリ: 森の風景のお話

セルフガイドシート「コナラの道 夏」をリニューアルしました!新しくなったシートを片手に夏のコナラの道を歩いてみませんか?
 セルフガイドシート
このセルガイドシートを持って歩けば、
緑溢れる夏のコナラの道で様々な風景や生きもの達に出会うことができます!
森の中で鳴き合うセミや湿地を飛び回るトンボ、大空を舞うチョウがコナラの道であなたが来るのを待っていますよ!

コナラの道は林や湿地、尾根をめぐる全長1.7kmの起伏にとんだ道です。頭上は木々に覆われ、強い日差しを避けながらハイキングを楽しむことができます。
また、風が吹くと気持ちがよく、空気がすんだ日は、関谷奥見晴台から鶴見つばさ橋や東京スカイツリーを眺めることができます。尾根道から少し足をのばせば大丸山や金沢自然公園、瀬上市民の森へも行くことができます。
 コナラの道イメージ画像

入手方法:自然観察センターで配架、無料、申し込み不要
配架時期:8月~9月
所要時間:ゆっくり歩いて1時間
道のようす:なだらかな道です。18~終点はでこぼこの下り道で、階段もあります。ほとんどが土の道で雨が降った後はぬかるむため、注意が必要です。
対象:どなたでも
服装・持ち物:汚れてもよい靴(途中ぬかるみがあります)、帽子、飲み物、筆記用具、

横浜自然観察の森にいらした際は、
ぜひコナラの道へお出かけください!


文・写真:ロビン

梅雨も終わりに近づいた先週、広場の草刈りをおこないました。
春から伸びた草は足にまとわりつく程に伸びていましたが、少しすっきりしたかと思います。

草刈りではこの森ならではの工夫をしています。
全ての草地をきれいに刈ってしまうのではなく、一部を刈り残したり、地面から10㎝ほどの高さを残して刈り取ってみたりしています。

B7242549R
石畳を挟んで左が10㎝の高さで刈った草地。右が刈り残した草地

この様にすることとで、様々なバッタの仲間がくらせるようになるのです。

モンキチョウの広場で見つけたバッタたち
B7242494_BR
(左上)ショウリョウバッタ (右上)オンブバッタ
(左下)コバネイナゴ (右下)イボバッタ

歩いてみると少し歩きづらいところもあるかもしれませんが、鳥やカマキリなどの食べ物としても大切なバッタの仲間のためにも、人の利用と折り合いをつけながら管理をおこなっています。

文・写真/かけした
こちらもお読みください。

この春から業務でコナラの道を歩くことが増えました。
見慣れている風景ですが歩くたび、見えてくるものが異なります。

ヤツデ

前回にはあまり目に入らなかった大きな葉、ヤツデ。
男性の手と比べても・・・・大きいです。

キノコ

菌類がたくさん、たくさんついている幹。
1週間前にはなかったように思います。

聞こえてくる音にも変化がありました。鳥のさえずりの
間にずいぶんとニイニイゼミの音が聞こえるようになり
ました。雨が続く間にも、自然の中は変化していること
がわかります。そしてこう雨の日が多いと、
尾根道がこんなことに・・・

ぬかるんだ道

特にコナラ12~18にかけてはぬかるんでいました。

足元から目を離さぬようにしないと、途中足が抜けなく
なりそうな場所も。到着した時の私の長くつの様子です。
長くつ
みなさまにもきっとよく歩く道、公園などの場所がある
かと思います。見慣れた風景でも、歩くたびに目に入っ
てくるものが違えば新しい発見だらけ。ただし雨の多い
この時期は、足元をしっかりと装備なさってください。

文・写真 チョコ

こちらもお読みください。

------------------------------------------------------
緊急事態宣言にともない不要不急の外出の自粛が呼びかけられています。
このためブログではみなさまに自然情報や保全活動への取り組みなどをお届けしてまいります。
しばらくは、オンラインでお楽しみください。
------------------------------------------------------

今週は森の中も曇りや雨が続き、青空を見ることがほとんどありませんでした。
ですが、今の時期この森で出会える生き物がいます。
↓動画をご覧ください↓
 
この飛び回っている白い虫は「キアシドクガ」です。
そうチョウではなくガの仲間なのです。
名前にドクガとつきますが、キアシドクガは毒を持ちません。
s-DSCN5903
体は白くてモフモフしています。
脚を見てみると黄色いのがわかると思います。
この黄色い足が名前の「キアシ」の由来です。

キアシドクガは年に一回一斉に羽化し、
ミズキなどの木の周りを大群で飛び回ります。
この光景が見られるのは今の時期だけなのです。
ぜひ皆さんもお家の近くで今の時期だけのものを探してみてください。

●○●こちらの記事もお読みください●○●
「自然観察の森からのお願い」


文・撮影:ロビン

--------------------------------------------
緊急事態宣言にともない不要不急の外出の自粛が呼びかけられています。
このためブログではみなさまに自然情報や保全活動への取り組みなどをお届けしてまいります。
しばらくは、オンラインでお楽しみください。
--------------------------------------------

ひらひらと大きな羽を持つ昆虫が目の前を横切り、枝にとまりました。羽が長く見えた気がしたので、トンボかなと思って近づくと、トンボじゃなくてヘビトンボの仲間でした。

もぞもぞと枝の上を歩いて移動し、落ち着いたところを写真に撮ってみました
s-P5134518
あれ?どこだ?逃げられた?
と一瞬思いましたが、ちゃんといます。
s-P5134520しるし
これは、擬態(体の形や色などを周囲のものと同じように似せること)しているのか!?

遠目に見ると羽の感じが枝と似ています。
飛んでいると存在感がありますが、こうして枝にじっとしていると景色に溶け込んでいます。こうやって天敵から身を守っているのですね。
そうそう、この虫の名前はヤマトクロスジヘビトンボでした。

文・写真 / nuka

●○●こちらの記事もお読みください●○●
「自然観察の森からのお願い」

↑このページのトップヘ