横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

カテゴリ: 森の風景のお話

いよいよ今年の最後の月に入ってしまいました。
気がせくことも多い毎日ですが、山に目を移せば、今を盛りと色づいた落葉の木々に心が和みます。
イロハモミジ紅葉20161202ミズキの道8
ミズキの道がノギクの広場にむかう、通称「クロジ街道」と呼ばれているトレイルの脇に立つ、立派なイロハモミジ。見あげると、紅葉と、半分だけ色づいた緑葉のコントラストがうつくしく。
その隣には、めずらしく黄色に色づいたコナラ。
コナラ黄葉20161202ミズキの道8
樹冠の上を、「ふうっ」「ひぃっ」と鳴き交わすウソの声が通り過ぎてゆきました。
カマツカコナラ紅葉生態園20161202
自然観察センターの前のコナラは、日あたりの違いでしょうか、青空を背景にだいだい色に染まっています。
足もとの濃い色の方は、カマツカです。

紅葉が見られるのはあとわずか。ぜひ早めにお越しください。     こみなみ

各地で雪が降り積もっているようですが、
皆さまご無事でしょうか?
今日の観察の森の様子がこちら↓


PB240100

ここはどこの森なのか?と思うような景色が広がっています。
只今夕方4時近くですがまだ降っています・・・・
観察センター前の広場では積雪5センチ以上はあるような。

PB240099

雪の上で、野鳥の足跡も見つけました。
雪の日ならではの足跡観察♪ 楽しいです。

文・写真 チョコ



ひと雨ごとに森が色づいてきました。
この森は黄色く色づく葉っぱが多くあります。

P1130453

こっちはハート形。

みつ葉型もあったよ。

うーん・・・と、これは・・・へんてこ形!

 P1130455

それぞれの色味、それぞれの形が風景をつくりあげています。

あ。色づき始めの木の中に、カマキリの卵みっけ!

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こんな風に森を家族でゆったり楽しんでみませんか。

幼児の家族が楽しめるこんなイベントもご用意しています。
 

12/17(土)開催---------------------------------------- 
幼児向けじっくりゆっくり観察会

時間:1回目10時~12時 2回目13時半~15時半
  (雨天決行)
対象3~6歳の未就学児とその保護者40名

申込:下記項目を明記の上、
12/1(木)までに電子メールまたは、
FAX、往復はがきでお申し込みください。
①イベント名と日時
②参加者全員の名前
③お子様の年齢
④代表者の連絡先電話番号
⑤FAXの時はFAX番号、
 往復はがきの時は返信先住所氏名
⑥どこでこのイベントを知ったか

どきどき、みんな原っぱで何探しているの
(10月開催の様子)  
CIMG3533
 


文 かなちー  写真 かなちー ふじむら 

s-ヤマザクラ花20160415モンキチョウの広場からyk (4)
街なかのソメイヨシノはもうすっかり葉桜ですね。かんさつの森の桜もかなり散りましたが、斜面にはまだ少し遅咲きの花が残っています。
今年は忙しくてお花見行けなかったなぁ、という方は、名残の桜を見に来られてはいかがでしょうか。
4月8日の写真と見比べていただくと、ヤマザクラやオオシマザクラのまわりの木々のこずえも、新芽や花でずいぶん色づいてきたのがわかります。まるでパッチワークのようなにぎやかさです。
s-ヤマザクラ花から未熟実20160415モンキチョウの広場yk (3)
開花の頃、葉が赤っぽい色をしていたヤマザクラは、葉が開いて新緑の色になり、花びらのうす桃色のコントラストがとてもきれいです。花びらが散った後には、マッチ棒みたいな小さな青い実がもうのぞいています。
s-コナラ花20160415生態園yk (6)
こずえできらきらしているのは、やわらかい銀色の毛に包まれて出てきたコナラの新芽。枝先に薄黄色の花がぶらさがっています。
s-ミズキつぼみ20160412モンキチョウの広場yk (2)
ミズキの芽もすっかり開いて、葉の間に、もうつぼみが見えています。白いパンケーキみたいな花が見られるのも、もうすぐです。
               こみなみ


s-P4080047 (2)
今日から神奈川新聞で「自然観察の森Diary」の連載が始まりました。みなさん、お読みいただけましたか。
今朝の第1回の記事でご紹介した、かんさつの森で一番早い桜、自然観察センター横のオオシマザクラの木は、今朝はもうかなり散って葉桜になりかけていました。
でも山に目を転じると、まだあちこちに満開を迎えたヤマザクラやオオシマザクラが見つかります。今日は雲の多いお天気でしたが、曇り空の下でもみごとな色のモザイクが見られました。
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街なかに多いソメイヨシノは、一斉に咲いて一斉に散る印象がありますが、これは、ソメイヨシノが人の手によって作られた雑種で、種子が実らず接ぎ木で増やすため、遺伝子がどの木も同じクローンであることによるのだそうです。
これに対して、野生のヤマザクラやオオシマザクラは、いろいろな遺伝子の組合せを持っている、つまりいろいろな個性を持っているため、早く咲くのもあれば、遅咲きのものもあるので、一斉には散らないようです。

山のモザイク模様をかたちづくっているのは、サクラだけではありません。さまざまな落葉樹の芽吹きが、さまざまないろどりを添えています。
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こちらは雑木林を代表する、コナラの芽吹き。
s-P4080055
ヤマグワは、ヤマザクラと同じように、芽吹きとほぼ同時に花を咲かせています。花びらがない、地味な花ですが、こずえにほんのりと柔らかいかがやきを加えています。

この週末は、名残りのサクラが楽しめると思います。そこに、他のいろいろな落葉樹の芽吹きや開花が加わり、刻々と山の色を変えていく様子も、ぜひご覧になってみてください。

          こみなみ

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