横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

カテゴリ: 昆虫のお話

昨日小雨の降る中タンポポの道を歩いていたところ、
チョウが十数匹飛んでいました。
モンシロチョウやモンキチョウ、ジャノメチョウ、などが飛んでおり、中でも特にセセリチョウの仲間は他の種より多く飛んでいました。

アキアカネの丘上
 写真1

ピクニック広場
 写真2

 写真3
そしてタンポポの道15番あたりに咲いているママコノシリヌグイには十匹以上も!
上の三枚の写真に写っているのは全てイチモンジセセリというチョウでした。
茶色い姿から一見、蛾にも間違われることがあるイチモンジセセリは体長2㎝ぐらいで、茶色の羽に白い斑点が並んで付いておりそれが一文字に見えることが名前の由来です。そして少し離れていてもわかるほど目立つ大きな目と、とてもふわふわしていそうな頭がかわいいです。さらに目で追うのも一苦労なほど飛ぶのが速いのです

ボランティアグループ友の会の「カワセミファンクラブ」が行っているチョウの調査によると特に9月から10月にかけて多く出現するそうです。
その他にも似たような姿のチャバネセセリもこの時期に見られるようなので一緒に探してみてください。

文・写真:キタムー


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台風の接近に伴って今日の森は大雨になりました。
森の生きものたちはどうしているかなと探してみると、
葉の裏でアシナガバチが雨宿りしているのを見つけました。
 アシナガバチ雨宿り
体を丁寧に手入れしていて微笑ましいです。
こちらの葉の裏にはオオシロモンノメイガがいました。
 オオシロモンノメイガ休み
オオシロモンノメイガは夜行性なので夜に備えて休んで
いるのでしょう。夜には雨が上がっているといいですね。

雨が強くなってきたのでセンターに戻ると、普段は
湿り気のあるところに隠れているコウガイビルが手すり
を元気に移動していました。(名前にヒルとありますが
ヒルの仲間ではありません)
 コウガイビル
すだれに小さなカタツムリも見つけました。
 すだれカタツムリ
晴れている時に飛び回っている生きものが雨の日に
じっとして、逆に晴れの日に身を潜めている生きものが
雨の日に生き生きと動き出すのは面白いですね。

文・写真:アーリン

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横浜自然観察の森では年に一度、専門家を講師にお招きし、生きものの生態や「いきもののにぎわいのある森づくり(生物多様性の豊かな森の保全)」へ理解を深めるための講演会と実習を行なっています。

今回は玉川大学 学術研究所の小野正人先生に、『ハチたちが教えてくれた「もう一つの社会」~ミツバチ、マルハナバチ、スズメバチと私たちの関係~』と題してご講演いただきます。
小野先生は真社会性ハチ類の研究がご専門で、講演ではミツバチ、マルハナバチ、スズメバチなどの生態について、たっぷりご紹介いただける予定です。
講演の中でハチの巣を使った実習も室内で行います!

講演会は10月29日(土)13:30~開催します。
参加申込み締切りは10月20日(木)です。
申込み方法と詳細はこちらからご確認ください。
生きもの講演会2022チラシ_re

たくさんのご応募お待ちしております!

※新型コロナウイルス感染状況によりオンラインイベント等に変更する場合があります。

文:まつもい

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初めてのブログ作成のため、話題探しに森を巡回していると、ミズキの11番付近の柵の上に大きさ5㎝ぐらいの小さい鮮やかな緑色の物体がありました。

バッタ
思わずカメラを向けると、それは……………バッタでした!
調べてみるとイナゴに近い種でフキバッタの仲間。まだ小さく幼虫のように見えますがこれで成虫なのです。
バッタ2

バッタ3

よく観察してみると背中に小さな茶色い羽が生えているのがわかります。
フキバッタの仲間のほとんどの種は、このように羽が小さいため成虫になっても飛ぶことができないのです。
そのほか、このフキバッタの体色だけでもいろいろな緑や赤色などがあり、とてもカラフルです!
 
 今は夏本番。

横浜自然観察の森の草が生えているところに足を踏み入れるとバッタたちがジャンプします。一匹一匹じっくりと観察してみるのもいいかもしれませんね。

文・写真:キタムー



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自然観察の森では年に4回、水辺の生きもの調査を行っています。今回は夏の調査です!
さあ、どんな生きものに出会えるでしょう。

ざるで砂や岩、落葉などをすくって・・・
s-IMG20220721104116

いました。ヘビトンボの幼虫です。 s-P6056396
大きなアゴで他の生きもの捕らえて食べるハンターです。
成虫はこんな感じ。少し面影があるような? s-ヤマトクロスジヘビトンボ0190526霊園階段下okubo2
※名前に「トンボ」とつきますが、トンボの仲間ではありません。

他にもカワゲラやガガンボなどの水生昆虫の幼虫を見つけることができました。
どれもきれいな川で見られる生きものです。

次の調査地点へ向かおうとしたその時!
まつもいレンジャーが「ここに何かいます!」と言ったので見ると。茶色い石?いいえ違います。 s-P7216546
大きなモクズガニです。
実はこの森での観察例がとても少ない生きものです。
ハサミや脚に毛がびっしり生えています。お腹の殻が三角形になっているのでオスのようです。
モクズガニは汽水域で産卵し、子供は成長しながら川を遡上します。このカニも河口からいたち川の源流までやってきたと思うと感慨深く感じます。

調査中のまさかの出会いでした。

※園内での生きものの採集・持ち込みは禁止しています。
※危険なため川の中には入らないでください。


文・写真:ロビン
写真:まつもい


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