モンキチョウの広場の近くで、レンジャーがたて続けに鳥の羽を拾ってきました。
どちらも茶色でしましまで、小鳥にしてはちょっと大きい。これはタカやフクロウの仲間の猛禽類の羽では!?
図鑑などで調べてみると、どうやらフクロウの仲間のアオバズクの尾羽のようです。
でも、ここ数年では、アオバズクの記録はありません。そこで、観察の森でのアオバズクの記録を調べてみると、1996年、2001年、2008年に記録がありました。時々、森にやって来ているようです。
アオバズクは昆虫が好物です。
気温も上がり、いろんな虫たちの活動が活発になってきたからか、観察の森に食事にでも来ていたのでしょうか。
しかし、いくつもの羽が同じ場所に落ちているということは、その場所で羽が抜けるような事態が起こった可能性があります。
これは、アオバズクの身に何か事件か事故が起こってしまったのかも。。。
そろそろ子育てを終えて、南の国に帰る準備をしている頃だと思うので、無事なのか、無事に帰れるのか、少し心配になりました。。。
文・写真/nuka