暑かったり涼しかったりした6月ももう終わります。
この時期は、
映画館や水族館、ショッピングモールなど
屋内に逃げたくなりますよね...。
映画といえばつい数日前に、
蜘蛛と関係深いあの隣人の映画が公開されましたね!
今回は、
その隣人・・・ではなく
「クモの巣」にまつわるお話をしたいと思います。
先日、
森の中を歩いているとこんなクモの巣がありました。
これこそクモの巣!と言いたいところですが、
今回ご紹介したいのはこの巣ではありません
今回ご紹介したいのはこの巣ではありません
森から場所を変えて
ススキが広がる道に出てきました。
そこにあったものは...
何者かに巻かれたススキの葉。
ほかに探してみると
ちまきのような形のものもありました。
一体どんなクモが巻いているんだろう...?
その正体は・・・
一体どんなクモが巻いているんだろう...?
その正体は・・・
このヤマトコマチグモというクモなのです。
ヤマトコマチグモは、ススキを巻き、糸でくっつけ、
その中で子育てをしています。
その中で子育てをしています。
開けたくなりますよね?
ですがお互いのためにやめておきましょう。
もし開けてしまうと、
親クモが子供達を守ろうと噛んでくることがあります。
どの生きものも親は子供を守るために必死なんですね。
そう思いながら外からそっと見守ってあげてください。
文:ロビン
写真:ロビン
※ヤマトコマチグモは毒を持っています。
噛まれると強い痛みが走り、
赤く腫れ上がることがあります。
重症の場合は、発熱や嘔吐などを
引き起こす場合がありますので
ご注意ください。