葉っぱの落ちた森はどことなく寂しく見えることがありますね。寒いせいかな?
でもルーペを持って枝先を観察してみると、
でもルーペを持って枝先を観察してみると、
ほら、とんがり帽子をかぶった誰かの顔が♪
笑ってる?
こっちでも
なにかの生きものにも見えてくる?
この春芽吹く木の芽と秋に落ちた葉っぱの痕が、寒くて縮こまらせていた体をほっこりさせてくれました。
出演
・コクサギ
・ヌルデ
・カラスザンショウ
・クサギ
文・写真/かけした
季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!
森の冬鳥の常連といえば、アオジです。
アオジ。
茂みの中にいて、チッ、とか、ヂッ、という鳴き声が良く聞こえます。
真冬になり、餌が少ないのか、特に最近は園路のまん中まで出てきて餌をさがしている姿をよく見ます。
おかげで観察しやすいです。
園路の脇の草むらにいると、保護色になっていて、近づくまで気づかないこともありますが、そっと歩いていれば、アオジもそれほど逃げずに、かなり近くで観察することができます。
時には一か所に5羽や6羽もいることもあります。
こんな感じに道にでてきます。
園路脇の草地で、何か動いていたり、カサッ、と音がしたら、そっと近づいてみましょう。
アオジだけでなく、クロジやコジュケイなども近くで観察できるかもしれません。
文 nuka
写真 かけした・ふじむら