3月に入り、日中の気温が10℃を越えるような暖かい日が続いています。
森の中では、産卵のためにヤマアカガエルが水辺に集まってきており、生きものどうしの様々なドラマがくり広げられていることは、前回のブログでご紹介しました。

観察の森では、2002年からボランティアの方々がヤマアカガエルの卵塊らんかい(卵のかたまり)を数える調査を毎年継続しています。
卵を産む場所や数を毎年調べることは、水辺の環境の変化を知る手がかりになり、カエルをはじめ水辺の生きものを守る活動につながります。

2月末、私もボランティアの方々の調査に同行しました。
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3時間ほどかけて園内すべての水辺をまわり、卵を見落とさないように注意深く水面をチェックしていきます。
気温は高くても日陰では氷っている場所もあり、長靴ごしに水の冷たさが伝わってきます。
※許可を受けた方以外の水辺への立入はご遠慮ください。

調査の結果は、自然観察センターの展示コーナーでご紹介しています。
写真2
写真3

2月26日時点では、ヘイケボタルの湿地に173個の卵塊がありました。
今後どこまで数は増えるでしょうか?
皆さんも予想しながら、ぜひ観察の森にいらしてください!

(文・写真:あらごん)

こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。