こんにちは! 4月から横浜自然観察の森で働き始めました、あらごんです。
ブログも定期的に更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

雨上がりのある朝、いつものようにバス停からセンターに続く石段を上っていると、地面で何やらモゾモゾ動いている生きものがいました。
かがんでみると、2匹のミミズが絡み合って… あれ、片方はミミズじゃないような。
良く見てみると、頭部がつぶれたように扁平になっていて、どうやらコウガイビルの仲間のようです。

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どういう状況?

胴体をミミズにぐるぐると巻き付けています。ヘビのように獲物を締め殺してから食べるのでしょうか。
気になって調べてみると、コウガイビルは胴中央に肛門を兼用する口があって、好物のミミズやナメクジの肉を消化しながら飲み込むのだそうです。

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食事中のオオミスジコウガイビル。1m近くの大きさに成長するものも。

この種類は文献によると、背中の三本線が特徴的な「オオミスジコウガイビル」という中国原産の外来種で、1960年代から東京近郊で目撃が増えているそうです。
からだの仕組みも、日本に侵入してきた背景も複雑で、なかなか簡単には解きほぐせない未知の世界が足下にも広がっているんだなぁ…と感慨深げにスタートした一日でした。

文・写真 あらごん

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