横浜自然観察の森には、レンジャーと共に森の保全に取り組む市民ボランティア「横浜自然観察の森友の会」のメンバーが約140名もいます。

それぞれが特技や関心に応じてプロジェクト(PJ)を結成し、普段はグループ単位で活動しています。連載3回目の今回は環境管理…森の環境・生きもののすみかを「ととのえる」活動をご紹介します。

森の中は木や草が成長し、日々変化しています。一部のエリアは、森の成長を見守っていますが、別のエリアでは人が積極的に手を加えています。定期的に木を切り、草を刈った環境を好む生きものも多くいるからです。

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林の手入れのようす(雑木林ファンクラブ)

「雑木林ファンクラブ」は、クヌギやコナラなどからなる林を管理する、友の会最大のPJです。成長の進んだ木を間引き、やぶを払って日の光の射しこむ明るい林にします。園路沿いの草を刈ったり、強風で道に倒れてしまった木を取り除くなど、来園者の安全な利用のために力を発揮することもあります。炭焼きや木工など伐採木の利用にも取り組んでいます。

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拠点である「炭小屋」での活動


「畑プロジェクト」の活動の場は、森の一角にある畑です。環境に負荷のない方法で野菜を育て、林の中に開けた空間を維持することで、林縁という草地と林の境目の複雑な環境を、生きものに提供しています。

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土を耕しふかふかにします。

これらのPJは、森を「ととのえる」大切さを知ってもらうため、体験イベントも開催します。仲間と楽しく、健康的に、そして森の生きもののために体を動かしてみるのは、いかがでしょうか?

<友の会に参加するには>
まずは、「森を守るボランティア体験」への参加がおすすめ。施設や友の会のことを知って、やってみたい活動を探しましょう。次回は4月の第3日曜日に開催します。自然観察センターHPのイベントのご案内に募集が出ますのでご確認ください。プロジェクトの活動日には見学することもできます。レンジャーまでお問い合わせください。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のためのさまざまな対策を取り入れて活動しています。参加、ご見学の前には必ずセンターにお問合せください。

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