ノギクの広場に行く途中、スズメウリの葉の上に奇妙なものを見つけました。
トゲトゲの俵型の虫?です。

なんだこれ…
トゲトゲの俵型の虫?です。

なんだこれ…
毒々しい色合いや、独特の枝分かれしたトゲトゲはルリタテハの幼虫に似ています。
だけどこれはルリタテハよりもっと小さい虫だなぁ…

虫の下にある葉には、レース編みのような食べ痕があります。
だけどこれはルリタテハよりもっと小さい虫だなぁ…

虫の下にある葉には、レース編みのような食べ痕があります。
食べきって穴をあけず、肉厚なとこだけ削ぎ取るような葉の食べ方は見覚えがあるような…

そしてウリ科のスズメウリを食べている…

そしてウリ科のスズメウリを食べている…
色々と考えを巡らせているうちに、ある虫にたどり着きました。
「これは、以前名前がわからず悔しい思いをしたあの虫なのでは??」
急いでセンターへ戻り調べてみると、思い浮かべていた虫で正解でした!
正体は「トホシテントウの幼虫」。
6月にブログで紹介したテントウムシの幼虫のすがたでした。

どうやらトゲトゲ幼虫のすがたで冬を越すのがほとんどのようです。
1年を通して、成虫だけでなくびっくりな見た目の幼虫まで見ることが出来て、さらにトホシテントウに親しみがわきました。
文・写真:かない