今は夏真っ盛り、森を歩けば汗が肌を伝います。
しかし汗を拭いてもまだ何かが肌に張り付いています。
正体は蜘蛛の糸でした。特にジョロウグモがここ数日
急に増えたように感じます。
調べてみたらちょうどこの時期に成体になって巣を
張るようです。
人通りのある道にも巣を張るので、よく人が巣に
引っかかってしまいます。私もこの前巣の中心を
顔全体で受け止めてしまいました。
そうして巣を壊した次の日に同じ場所を通ると、
もう新しい巣が出来ていてその建築スピードに
驚かされました。
巣を張るジョロウグモ

ある別の日のことです。
ボロボロになった網からぶら下がる形で
ジョロウグモがアブラゼミを捕らえているところを見つけました。
 アブラゼミを捕らえたジョロウグモ
ジョロウグモの網が捕らえるのは小さな虫が多く、
大きな獲物がかかることは稀です。網は壊れましたが、
この日はジョロウグモにとって幸運な日になったことでしょう。

目にする機会の多いクモですが、
ぜひこの機会にじっくり観察してみてください。

文・写真:アーリン

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