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緊急事態宣言にともない不要不急の外出の自粛が呼びかけられています。
このためブログではみなさまに自然情報や保全活動への取り組みなどをお届けしてまいります。
しばらくは、オンラインでお楽しみください。
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先々週、就業前にセンター周辺の虫チェックをしていると、先輩レンジャーが「ここに、いいのがいるよ!」と教えてくれました。
1ヒメヤママユ
ヒメヤママユという大型の蛾の幼虫です。
体長は50㎜ほどで、太さは手の親指くらいあります。大きな蛍光グリーンの体にオレンジと黒の模様…なかなかの迫力です。

次の週に、また同じ場所で幼虫を見つけました。
ヒメヤママユ2
姿が変わっていますが、脱皮後の同じ個体かと思われます。
オレンジと黒の模様はなくなり、部分的に生えていた毛が全身を覆っています。
図鑑では「長さをそろえて刈り込んだような毛」と表現されていました。まさにそんな姿です。
(個人的にはテニスボールの表面みたいに感じます。)

大きくて目立ち、鳥などに捕食されてしまうからなのでしょうか、大型イモムシを観察できることは多くありません。
成虫になるのは秋ごろ。
「このまま無事に成長してまた姿を見せてね」と幼虫に念を送っておきました。


文・写真:かない