森の景色にしゅーん、しゅーんと
ススキの穂が立ち始めると、
一気に秋らしくなります。

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冬までの長い間、存在感があるものの、
気がつくと綿毛をふくらませています。

この秋はちゃんと「花」を見ようと
意気込んでいました。


ススキの花、見たことありますか?
稲と同じで目立った花びらは持ちません。

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それでも、穂の1本1本を気にすると、
黄色いものがゆらゆら揺れて可愛らしいです。

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黄色く下がるのが、花粉をためた雄しべ。
2つずつ、ごく細い糸でつながっていました。

白いブラシのようなものが、雌しべ。
透き通るような色ですね。


虫眼鏡やカメラを使って
ようやく見えました。

とても繊細なつくりで、
観察にひと手間かける感動がありました。

写真・文 かなちん