森の中では、台風15号の爪痕が多く残っています。
そんな中、ピクニック広場で枝が下に垂れ下がっているヌルデの木を発見!これも台風の影響かな?
近づいてみるとそうではないことがわかりました。
DSCN3636
ヌルデの枝全体がクモ?の糸で張り巡らされ、
葉もボロボロになっています。
さらに近づいてみると...
DSCN3633
そこにいたのはトサカフトメイガという蛾の幼虫。
一心不乱にヌルデの葉を食べています。
黒字にオレンジラインと中々エキゾチックな見た目をしていますね。一つの木に少なくとも10匹はいます!
しかし、人はかぶれることのあるヌルデの葉を食べるなんてこの幼虫は強すぎます。

おっと!
IMG_2643210
糸の巣の外にいたのはなんとハラビロカマキリ!
まるで巣から出てくる獲物を待ち構えているような・・・

そんなことを知ってか知らずか、
幼虫たちはヌルデの葉をただひたすら食べ続けていました。

その後、彼らは地中で冬を越し、
来年の初夏にはこの森の中を羽ばたいていることでしょう。無事成虫になってくれることを願うばかりです。

皆さんも同じような木を見つけたら、
手では触れずに注意しながら観察してみてくださいね。

文・写真:ロビン

※ヌルデはウルシの仲間です。
 直接触れるとかゆみやかぶれなどの症状が
 出る恐れがあります。ご注意ください。
 トサカフトメイガの幼虫には毒はありません。