サクラの舞う傍らで、ミズキの木があっという間に
葉を広げました。

柔らかい葉が美味しいのでしょう、
早くも虫食い穴が見当たります。

その中に、あれ?もう葉巻職人がいるでないですか。

  葉のこのあたり↓にいる、小さな黒い虫です。
P1000480

ヒメクロオトシブミのようです。
近づいて見ようとしたら、葉の下へ隠れてしまいました。

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卵を守り、幼虫のゆりかごにするために、
こうして1つ1つ丁寧に葉を巻く習性があります。

ヒメクロオトシブミ180510ゴロスケ館前掛下03-s
(去年の様子 葉は別の種類)

もうすぐすると、森のあちらこちらで、
見つかるのでしょう。


写真 かなちん 掛下
文 かなちん


(記事はみだし)
去年のノートを見たら、
4月4日に「ゆりかご」を見つけて、
「早いくない?」と驚いていました。

20190407155619-0001
毎年毎年、この時期は季節に気持ちがついてゆきません。