横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

森は久しぶりの雨になりました。
カラカラした地面が一気に潤っています。

ただ、ただ、とっても冷たい雨です。

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ぜひ散策に来てください、とは
言い難いお天気ですが、
それでも、ちょっぴり心動かされる
光景はあるものです。

センターから湿地に向かう道(上の写真)の、左側。
サクラの木の下に、
水玉をたっぷり付けた低木があります。

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オニシバリ(鬼縛り)…という、
ちょっと怖い名前の木。

しっとり、すべすべの葉は、
雨のたびに、こんな綺麗な水玉を葉上につくります。

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そして、じつは、年が明けて一番乗りで、
花を咲かせる木でもあります。

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寒さの中に、もう花を楽しめる季節が
やってきたのですね。


文・写真/かなちん

このところ寒い日が続きます。観察の森もすっかり
冬の顔です。ところどころで霜柱がみられたり、
湿地の水が凍ったり。つららをみかけたり!

霜柱
先日、明治生まれの詩人室生犀星さんの「動物詩集」
という本を知りました。この詩集の中には昆虫や野鳥
など生きものからの目線で書かれた詩がたくさんあり
ます。
その中に
「はだかになつた山 はだかになつた木木
土の色まで草の間に見えてゐる」
という出だしではじまる「冬の顔」という詩がありました。
まさに今の森の姿です。

冬景色
それでも差し込む日差しの中、体を起こそうとしている
ロゼットをみつけることができました。まだしばらくは
お日様を受け、風を受けないように地面に体をはりつか
せていますが、もう少し暖かい日が続けば起き上がって
きそうです。
ロゼット
冬の顔から春の顔へ。これから町でも森でも、春の顔を
探すのが楽しみな季節となります。

文・写真:チョコ

こちらもお読みください。
引き続き感染防対策にもご協力ください。




静かな園路では小鳥たちが地面に降りて実をついばんでいます。人通りが少ないと、安心しているのか道の真ん中まで出てきます。しかし人影に気づくと、さっとヤブに隠れてしまうことも。

そこで鳥たちに気づかれないよう、牛のようにゆっくりした足取りで、遠くを見通しながら歩き、観つけたら警戒されない距離をとってじっと観察してみてください。
鳥たちがいなくなった後には、そこで何を食べていたか鳥の目になって探してみるのもきっと楽しいですよ。
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アオジ


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クロジ

自然観察センターは本日より開館しております。今年も森の生きものたちとともに皆さんのご来園をお待ちしております。

文・写真/かけした

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