横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

クヌギの林での作業中、目の前にクモの巣が!
危うく顔に張りつくところでした。
巣の中心には黄と黒と赤の大きなクモがいます。どうやらジョロウグモの巣のようです。
 s-IMG_1106
よく見るとなにかを糸でぐるぐる巻きにしています。 s-IMG202210121049032
チョウの仲間のルリタテハです。
調べてみるとジョロウグモは獲物がかかると、まず噛みついてから糸でぐるぐる巻きにして食べることが多いそうです。
今の時期、園内のいたるところで見ることができるこのクモ。他の巣ではどんな獲物がかかっているのでしょうか。探してみましょう。
s-IMG_1120
(アブラゼミ)
 s-PA127861
(ウスバキトンボ)
 s-IMG_1131
(ホウジャクの仲間)
 s-IMG_1105
(ガの仲間?)

ほんの数十分でしたが、ジョロウグモの食卓事情を垣間見ることができました。
獲物がかかっていた巣はひらけた林の中や園路沿いにあったため、場所によって獲物のかかりやすさが違うのかもしれません。

皆さんも観察される際は、クモだけでなくかかっている獲物や周りの様子にも目を向けてみてください。
道を横断している巣もあるので歩かれる際はどうぞお気をつけて。

文・写真:ロビン

こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。

10月第一日曜日、久しぶりに晴れた週末。
ボランティアグループ友の会で活動する
「ハンミョウの会」は、毎月ガイドツアーを実施し
ています。
この日も16人のお客様をお迎えし、秋の森をご案内
しました。
参加者には子どもたちもちらほら。3歳の男の子も
帽子をかぶって歩く準備も万全。
またアメリカから来日したばかりのご家族の姿もあ
りました。
image_50434049
ボランティアさんは小さい人にもわかりやすいよう
に、ゆっくりと楽しく解説していました。そして外
国の方には英語で丁寧にご説明し、楽しんでいただ
けたようでした。
image_67533825 (1)
みんなで観察した生き物はバッタ、クモ、チカラシバ
などなど。
DSC_02401
次回は11月6日日曜日。秋の深まった森でどんな
生き物が現れるでしょうか?
イベントの詳細は↓をご覧ください。
横浜自然観察の森 (sakura.ne.jp)
文・写真:チョコ クモ写真:センター

こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。

生態園で私の前を歩いていた愛犬と散歩中のお客さまが「ハチがいる!」と立ち止まられました。
見るとキイロスズメバチが地面すれすれを飛んでいました。
一緒になってしばらく様子を見ていると、大きなガの幼虫がトレイルの真ん中で死んでおり、それを巣で待つ幼虫のために肉団子にしようとしているところでした。
s-TA015480
団子を作るのに夢中になりはじめたハチは、私たちのことをほとんど気にせずにいます。

団子を作り終えるには10分くらい待たなくてはなりません。散歩中のワンちゃんもさすがに待っていることができなくなってしまいます。
そこで、飼い主さんにワンちゃんを抱き上げてもらい、ハチを刺激しないようにそっと横を通り抜けていただきました。
s-TA015524

このようにスズメバチは地面にいることもあるので、愛犬と森を歩かれる際は、ワンちゃんの足元にも注意しながら歩いてください。

キイロスズメバチが去った後にはクロスズメバチが来ていました。
s-TA015502

先月のブログでもご案内しましたが、観察センターでは10月29日(土)にハチをテーマにした「森の生きもの講演会」を企画しています。
この機会にハチの興味深い生態を学んでみませんか。
詳しくはこちらへ。

文・写真/かけした

こちらもお読みください。
引き続き感染防止対策にご協力ください。


↑このページのトップヘ