自然観察センター周辺ではオオカマキリの卵鞘がいくつも見られます。
ところが分解されて中の卵が取り出されてしまったものも見つかりました。
いったいどうしたのでしょうか。
事情を知っているレンジャーによるとシジュウカラがつついていたそうです。
今日もシジュウカラの群れがセンター周辺で食べ物を探していました。
残りの卵鞘は鳥たちに見つからず春を迎えることができるでしょうか。
継続して観察してみたいと思います。
文・写真/かけした
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暦の上では立春を過ぎ、文字通り春が始まりつつあると言いますが、森でも少しずつ春めいてきて、花が咲き始めています。
タチツボスミレの花です。
写真では大きく見えますが、実際の大きさは指と比べるとこんな感じです。
小さい小さい春です。
他の植物の花も咲いているものがいくつかありますので、森で探してみてはいかがでしょうか。
小さい花なので、よ~く探してみてください。
(文・写真 nuka)