横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

モンキチョウの広場のヤブでアオジが3羽休んでいました。
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しかし、アオジとは似ているようで少しちがう小鳥の声がします。よ~く耳を澄まさないと聞こえないような小声で時々ちょっとリズムよくさずるような…しかし姿が見えません。

声の主が現れるのを待っていると、出てきました。やはりホオジロでした。
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しばらくすると、またヤブの中にもぐってしまいましたが、今度は姿が見えます。
また小声で鳴かないかと、こちらもジッとしながら観察していると、ホオジロはどんどんまるくなり、もふもふな姿に。
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寒いときには羽毛をふくらませて空気の層をつくって天然のダウンで温かさを保っています。その時、まるまるとした姿になるのです。特にリラックスしている時ほど、よりまるまるとしているように思います。決して太っているわけではないんですよ。

逆に緊張したり警戒しているときは羽毛を体にピッタリつけるのでやせているようにも見えます。

ぜひ、鳥たちがリラックスできる適当な距離を保って観察してみてください。まるまるもふもふのかわいい姿が見られるかもしれません。

◆動画もご覧ください ※音なし【2分20秒】


文・写真・動画/かけした

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先日、ウグイスの道を歩いていた時のことです。
低くて細い木の枝に小さなピンクの花が咲いているのを見つけました。
 ウグイスカグラピンク

春を感じる華やかな色に春の訪れを感じました。
先輩レンジャーに聞いたところ、
ウグイスカグラの花ということが分かりました。

さらに行くと白っぽいウグイスカグラも見つけました。
 ウグイスカグラ白単

白い花を咲かせるシロバナウグイスカグラという種もあるようですが、この花はピンクも混じっているので違うようです。
しかし何故名前にウグイスが入っているのでしょうか?一説によると、ウグイスが鳴くころに花が咲くという話もあります。実際に気温が上がった昨日今日はウグイスのさえずりが聞こえてきました。
 ウグイスカグラ白2

これからまた寒くなる日もあります。皆さんも暖かい恰好をして身近なところで春の訪れを探してみませんか?

文・写真:アーリン


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今回はこの森の生きものたちが暮らしやすい環境を整える、管理作業の一部を紹介したいと思います。
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Aレンジャーが刈払い機を持っています。今日は草刈をおこなうようです。

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ここは湿った草地。
ここには、明るい湿った環境を好む植物が生育しています。

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早速、草刈が始まりました。
草刈をすることにより明るい草地を保つことができるのです。

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1時間半後、草刈が終了しました。どうでしょう?
わかりにくいかもしれませんが、じつは、地面から10cmほど草丈を残して刈っています。
植物の中にはロゼット(風や乾燥から耐えるために、茎を立ち上げず、地面に葉を放射状に伏せている状態)で冬を越す種類がいるため、こうすることで、それら植物の芽を傷つけずにすむのです。
この様に観察の森ではその環境にくらす生きものに合わせて、時期や方法を工夫しながら管理作業をおこなっています。


文・写真:ロビン

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