横浜自然観察の森 いきもののにぎわいのある森ブログ

                                 季節の生きものや風景のお話を、日本野鳥の会レンジャーが発信します!

こんにちは! 4月から横浜自然観察の森で働き始めました、あらごんです。
ブログも定期的に更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。

雨上がりのある朝、いつものようにバス停からセンターに続く石段を上っていると、地面で何やらモゾモゾ動いている生きものがいました。
かがんでみると、2匹のミミズが絡み合って… あれ、片方はミミズじゃないような。
良く見てみると、頭部がつぶれたように扁平になっていて、どうやらコウガイビルの仲間のようです。

s-20210508_ブログ用1
どういう状況?

胴体をミミズにぐるぐると巻き付けています。ヘビのように獲物を締め殺してから食べるのでしょうか。
気になって調べてみると、コウガイビルは胴中央に肛門を兼用する口があって、好物のミミズやナメクジの肉を消化しながら飲み込むのだそうです。

s-20210508_ブログ用2
食事中のオオミスジコウガイビル。1m近くの大きさに成長するものも。

この種類は文献によると、背中の三本線が特徴的な「オオミスジコウガイビル」という中国原産の外来種で、1960年代から東京近郊で目撃が増えているそうです。
からだの仕組みも、日本に侵入してきた背景も複雑で、なかなか簡単には解きほぐせない未知の世界が足下にも広がっているんだなぁ…と感慨深げにスタートした一日でした。

文・写真 あらごん

こちらもお読みください
自然観察センターの新型コロナウイルス感染予防対策について
横浜市は現在「まん延防止等重点措置」が適用されています。
引き続き感染防対策にご協力ください。

森が青々と茂って、虫たちの姿も目立つようになりました。
道を歩くと、さまざまな虫の食事の風景に出会うことができました。

足元に黒いフンがたくさん、
見上げると・・・
キアシドクガ食痕ミズキ20210428タンポポの道3-4okubo
ミズキの葉が穴だらけです。ここ何年か発生の多い
キアシドクガの幼虫のしわざでしょう・・・。

こちらは青色がきれいな
ハバチの幼虫たち。
アケビコンボウハバチ幼虫20210428タンポポの道5okubo (2)
3匹で仲良く1枚のアケビの葉をかじっています。


シリアゲムシはカップルで
葉っぱの上に。
ヤマトシリアゲ(ペア メスが餌をもらた)20210428okubo
メスが、オスからプレゼントの虫をもらって食べていました。


「昆虫」ではありませんが…
アオオニグモが、自分の隠れ家の入り口で食事中。
アオオニグモ20210428タンポポの道5okubo (3)
黒い塊はどんな獲物だったのでしょう。


虫たちのお食事どき、
ひとくちに「食べる」といっても
いろんなスタイルがあるのだなぁと興味深いです。。


文・写真 かなちん

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この季節森の中を歩くのはとても気持ちがよいですね。
パトロール中、すれ違うお客様も、みなさんとてもさ
わやかな表情をされているように感じます。
コナラの道
先ほど私はコナラの道を歩きました。まず目に飛び込
んできたのは、、、あざやかな白い花。
ミズキの花
ミズキの花がそろそろ満開です。
そして次はエメラルドグリーンの新芽。
新芽
さらに地面を見ますと、紫色の花びらが。上を見上げ
るとフジが咲いていました。
藤の花びら
そのまま歩いていきますと、忙しそうに飛び回ってい
るチョウに出会いました。カメラを構えている私の顔
のすぐ近くを飛びながら「ちょっと通して!」と言われているかの
ようでした。
ジャコウアゲハ
5/1土曜から5/5祝日水曜「春の森 おさんぽラリー」
と題し観察センターでは2種類のシートを配布してい
ます。
シートは小さなお子様にも楽しんでいただけるよう、
当日であえそうな生きものをビンゴシートでご紹介。
本日ご紹介した生きものもシートに掲載しています。
期間中観察センターにお立ち寄りになる際には、
ぜひこちらをご活用ください。


ビンゴシートはこちらからダウンロードできます。
森に限らず身近な緑で楽しめます。

ビンゴが終わったら、ずかんシートを見てみよう。

文・写真:チョコ

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