カテゴリ: けものやカエルその他の生きもののお話

森を歩いていたら、がさっと木の葉が鳴って、
なにやら2つの影が飛び出てきました。

翻って枯れ木に止まったのはヒヨドリ。
くちばしのつけ根が黄色く染まっています。

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あ、花粉だな。花に来ていたな。


木の幹を駆けていったのはタイワンリスでした。
赤いものをもぐもぐと食べ始めました。


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あ、ツバキの花びら。


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どうも、ツバキの木にやって来たタイワンリスが気に入らず
ヒヨドリがその背に威嚇攻撃をしかけたようです。


食物乏しい冬、ツバキをめぐる競争をまのあたりにしました。


文・写真 かなちん


※タイワンリスは中国南部や台湾原産の外来種です。
 エサやりはしないでください。
 増える要因のひとつになるだでなく、
 怪我する恐れもあります。


ヤマアカガエルが産卵に来ました!
1月31日に雨が降ったことで産卵を開始したようです。 
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(豆大福みたいでおいしそう)

2月1日の朝に1卵塊確認、昼にぶっちーが見に行くと14卵塊あったと言っていました。

私が見に行くと、水面に波紋が…
少し待ってみると水面からヤマアカガエルが顔を出して私の様子をジーと見ているようでした。

写真をクリックすると少しだけ大きくなります。
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湿地に近づくときは静かに見に来るとヤマアカガエルの鳴き声や産卵してるところが見れるかもしれません。

※横浜自然観察の森では、動植物の持ち帰りを禁止しています。観察をしたら必ず元に戻してください。

文・写真/スティッチ

草はらの中下をじーーーーーっくりみながら歩くと
目に入ってくる丸いものいっぱい。
さて、これは何でしょう?
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「耳の長い生きものの落とし物です。」と子どもたちに
いうと・・・
「にんじん!」「ほしくさ!」
と答えが返ってきます。
正解は、ノウサギのふんです。
ふんを手に取って崩してみると、ノウサギが草をたべて
いることがよくわかります。
毎日のように森に来ているスタッフでさえ、
ノウサギにはなかなか出会うことができませんが
このノウサギの落とし物は見つけることができます。
草はらを歩くとき、周りだけではなくぜひとも足元もみながら
歩いてみてくださいね。
文:チョコ 写真:山ちゃん

夏から秋に移り変わり、衣替えも終えて秋の装いを
楽しむ準備をされている方も多いのではないでしょうか。
身近な生きものを見ていると、実に絶妙な色の組み合わ
せや模様を呈しているものが多数あることに気づきます。
例えばジョロウグモ。この黄色とグレーの組み合わせ
はなかなかです。時折みえる差し色の赤もまた上級者の
おしゃれな装いに思います。

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一個体一個体みていきますと、体の大きさにも関連して
模様が微妙に異なることにも気づきます。
ジョロウグモのメスはこのあと秋が深まるにつれ、
どんどん体が大きくなりますので、模様の変化も楽し
むことができるはずです。

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生きものを探す際、ぜひ色や柄にも注目し、そのセンス
をご自身のファッションに取り入れてみる、という自然
の楽しみ方いかがでしょうか。

(文・写真 チョコ)

Snakes and snakes again!
観察の森には8種類のヘビが生息しています。
タカチホヘビ・シマヘビ・ジムグリ・アオダイショウ・
シロマダラ・ヒバカリ・ヤマカガシ・マムシ。
2日連続私たちレンジャーが目撃したのがこちら↓


アオダイショウ樹上20180626生態園okubo (4)
アオダイショウ



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マムシ
マムシはセンターの窓から見えるところで日向ぼっこを
していました。どうも太陽がまぶしいようで時折顔を
葉っぱの下に隠していました。
目に注目してください。やはりするどく光っているよう
に感じます。

「蛇逃げて我を見し眼の草に残る」  高浜虚子
この句の作者も同じように感じたのかなあと、思いました。
これからの季節森でヘビに出会うこともあるかもしれません。
そのときはどうぞ近づきすぎず、邪魔をしないようにしてください。
離れたところからそっと観察するのは◎です。

文:チョコ 写真:大久保・チョコ

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