カテゴリ: 鳥のお話

暖かな陽気に誘われてか、アオジが喉をふくらませながらぐぜっていました。
ぐぜりは、完全なさえずりではなく、つぶやくような小声で鳴くものでさえずりの練習をしているともいわれています。

バックコーラスにメジロ、シジュウカラ、アオゲラ、ウグイスなどの鳴き声も聞こえます。



文・動画/かけした

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※自然観察センターは新型コロナウイルス感染予防と拡大防止のため3月末まで臨時休館をしていますが、センター入口前では自然情報の掲示と園内マップやセルフガイドシートの配布を行っています。散策の際にぜひご活用ください。
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今シーズンは他の場所に比べウソがよく観察できるようで多くの方がウソを目当てに来園されています。

観察センターや園路では「ウソはどの辺りに行けば見られますか?」とよく尋ねられます。

ヘイケボタルの湿地付近やミズキの谷の観察小屋付近などポイントがあったのですが、最近はそこに現れる頻度が少し減ったようです。
レンジャーも巡回などで外に出るとどこかしらかで声を聞くといった状況で、園内全域「神出鬼没」な状態とでもいったらいいのでしょうか。

今朝はウグイスの草地でヤマガラの観察をしていたところ、どこからともなく鳴きながら♂2羽が飛来し、私の7mほど先のウツギにとまり無心に採食していきました。(写真)
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こんなことですからポイントを絞るのがとても難しくなっています。

ご存知の方も多いと思いますが、園内ではサクラの花芽やウツギの実を好んで食べているので、それらを予め探し予測を立てて待ち伏せをしていると、思いがけない距離で遭遇できるかもしれません。

接近しすぎて逃げられたりしないよう、鳥たちにも配慮して観察・撮影をお願いします。

文・写真/かけした

ミズスマシの池にコサギがいました。
水中で片足を震わせて、水底に潜む小さな生き物を追い出して食べていました。
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「なにか食べている瞬間が見られないかな?」と観察していると…
なんとヤマアカガエルをつかまえました!
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ヤマアカガエルは必死に手や足をバタバタして抵抗。
コサギの細いくちばしには、なかなか収まりません。
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何度もヤマアカガエルを水につけて飲み込もうとします。
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数分間、悪戦苦闘してなんとか体の半分がくちばしに収まります。
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ここまでくればもうあと一息。最後の一口は苦しそうに水で流し込んでいました。
コサギの豪快なお食事風景の一部始終を目撃して、大興奮の数分間でした。

コサギは観察の森では頻繁に見られる鳥ではありません。過去5年間の記録をさかのぼってみても記録があったのは9回のみでした。
しかし、今年はこの様子を見た2/7から続けて
2/8、2/10、 2/11、 2/12、2/15とミズスマシの池周辺で観察されています。
もしかしたら、このコサギはヤマアカガエルをねらって観察の森へ来ているのかもしれません…
今回のように見られることは少なくても、たくさんのヤマアカガエルがごはんになっているのかも…!
ついついそんなふうに思いを巡らせてしまいました。

ここ最近、来園者の方からもよく「コサギを見つけたよ」という声を聴きます。
飛ばさないようにそっと探してみてください。



●動画も覧いただけます。


文・写真・動画:かない

先日は観察の森でも雪が降りました。
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そんな冬の森でも、出会える生きものがいます。
この時期にしか見られない生きもの、見やすい生きものがいるのです。

見やすい生きものといえば、森の小鳥たち。
樹上を動き回るシジュウカラやエナガ等の群れは、
樹木の葉が落ちてとても観察しやすくなっています。
ss-エナガ141210掛下04
エナガ。葉がないので食餌シーンも丸見え。

1~3月の雨上がりの湿地には、なんとヤマアカガエルが産卵のために集まります。
産卵のタイミングを予想するのは少し難しいので、
産卵シーンに出会えた方はラッキーです。
1月、2月の真冬でも、彼らにとっては大事な恋の季節です。
s-ヤマアカガエル160213ヘイケ湿地掛下08
産卵にやってきたヤマアカガエルたち。

このように冬の森でも魅力がいっぱいです。
そんな冬の森の紹介が以下で放送されます。

テレビ神奈川 ハマナビ
1/25(土)18:00~18:30
「横浜で冬の森を楽しもう!」

↓予告動画を見ることができます。
http://www3.tvk-yokohama.com/hamanavi/2020/01/125_3.html

もちろん、レンジャーも出演しています!

ぜひご覧ください!


写真 nuka、かけした
文  nuka

お腹のうろこ模様がやさしげなモズのメスです。
彼女の視線がAくんの上に、かれこれ2、30分、
熱くふりそそいでいます。
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今日はよいお天気、
自然観察センター前の落ち葉を掃き掃除です。

はい、そこもちゃんと掃いて~
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うん、うん、そのあたりもね~
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決してお仕事の監督をしているのではなく、
お目当ては、あらわになった地面にいる
虫や小動物なのでしょう。


たびたびお掃除の終わったところに降りては
すばやく地面をついばんでいました。
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テーブルの下で虫をゲット。


モズのしたたかさを垣間見たお掃除風景でした。


写真・文/かなちん

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