カテゴリ: 昆虫のお話


体長2cmほどのナキイナゴが鳴きはじめました。
羽と脚をすり合わせ「カシャカシャカシャ…」としり上がりに鳴いています。
これから夏にかけ、日中のアキアカネの丘やモンキチョウの広場などの草地で見かけるので耳を澄ましてみてください。



文・撮影/かけした

1月末に産卵を確認したヤマアカガエルがオタマジャクシからカエルに姿を変えはじめています。指の爪ほどの大きさなので、水草の上などをじっくり探さないと見つけられません。見つける前にピョーンと逃げられてしまうことも、しばしばです。そ~ぉっと近づいて探してみてくださいね。
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まだ水の中にいる手足の生えたオタマジャクシ

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上陸して間もない子ガエル


水面から上に目をやるとトンボたちも飛んでいました。

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クロスジギンヤンマ

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オオシオカラトンボ

今朝の神奈川新聞の連載「自然観察の森Diary」はジャコウアゲハでした。ぜひお手に取ってお読みください。(地域のページ横浜地域、16面」)

文・写真/かけした

園内の水辺にシオヤトンボが現れました。
毎年4月には観察されるこのトンボ。シオカラトンボに
似ていますが、大きさがひとまわり小さく、体も青白っ
ぽいのが特徴です。

IMGP0127

今日はオスが3頭飛び回っており、ぶつかりそうに
なるとお互いにけん制し合うことも。

季節がすすみ、湿地はますますにぎやかになりそうです。

チョコ






暖かくなってきたと思ったら、急に寒くなり春がまだ遠い
ように感じるここ数日。
森を歩いていたらこんなものを見つけました。


カマキリ食べ

オオカマキリの卵しょうです。こなごな・・・・

食べられる前の姿はこんな様子です。

オオカマキリ卵のう20101201 (3)



センター脇のしげみでも観察できたオオカマキリの
卵しょうも、このような姿に。


オオカマキリ断面

中身が何もありません。
この卵しょうはハシブトガラスが食べていました。

冬を越している生きものが、春を迎えるということはとても
厳しいことなのだなとしみじみと感じた出来事でした。

先日お知らせしたヒナカマキリはじっと春を待っている様子です。
小さな小さなカマキリたちが出てくることを想像すると、
今からとても楽しみです。

チョコ








つい先日、観察センターの外壁に小さな小さなカマキリの卵しょうを
みつけてくださったお客様がいました。その大きさは約1cmもありません。

ヒナカマキリ20160122
















オオカマキリの卵しょうと比べると、とても小さいです。
調べてみるとこれは「ヒナカマキリ」の卵しょうだとわかりました。
外壁を探すと、他にも1つ、2つ見つけることができました。
さらに近くの広場に置かれたベンチの下でも見つけました。
ヒナカマキリの成虫は12-18mmだそうです。どおりで卵しょうも
小さいはずです。
このカマキリは本州から九州にかけて観察することができるとのこと。
さあ、この小さな卵しょうからどうやって幼虫が出てくるのでしょうか・・・
春まで見続けてみようと思います。
(参考:「ポケット図鑑 日本の昆虫1400①」槐 真史編)
choco

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