カテゴリ: 昆虫のお話

サクラの舞う傍らで、ミズキの木があっという間に
葉を広げました。

柔らかい葉が美味しいのでしょう、
早くも虫食い穴が見当たります。

その中に、あれ?もう葉巻職人がいるでないですか。

  葉のこのあたり↓にいる、小さな黒い虫です。
P1000480

ヒメクロオトシブミのようです。
近づいて見ようとしたら、葉の下へ隠れてしまいました。

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卵を守り、幼虫のゆりかごにするために、
こうして1つ1つ丁寧に葉を巻く習性があります。

ヒメクロオトシブミ180510ゴロスケ館前掛下03-s
(去年の様子 葉は別の種類)

もうすぐすると、森のあちらこちらで、
見つかるのでしょう。


写真 かなちん 掛下
文 かなちん


(記事はみだし)
去年のノートを見たら、
4月4日に「ゆりかご」を見つけて、
「早いくない?」と驚いていました。

20190407155619-0001
毎年毎年、この時期は季節に気持ちがついてゆきません。

白いふわふわしたゴミが宙を浮いていたので取ったら、虫でした。

s-DSCN3132 - コピー

調べてみるとアブラムシの仲間でした。
その中でも白い部分(ろう物質)があるものをまとめてワタムシや雪虫と言うそうです。

北海道や東北地方では、群れで飛んでいると雪が舞っているように見える、また近々雪が降る前触れだと言われています。
今回、観察の森で見つけたのは1匹だけでしたが、もし群れで飛んだらそろそろ横浜でも雪が降るのかも?

写真・文/スティッチ

生態園を歩いていると虫を発見しました。
突然ですが問題です。
この中に虫が隠れています。
s-DSCN2755
見つけられない方のために少しアップの写真を載せます
s-DSCN2755 - コピー (2)
答えは
図1
隠れていたのはハラビロカマキリのメスでした。
s-DSCN2757
獲物が来るのを待っているのかな?
横からの写真を撮ろうと動くと顔を動かして私をギロリ、動いてしまいました…
 s-DSCN2758
観察をしているとカマキリの黒い点と目が合うな、と思い気になり調べてみたら
眼だと思っていた部分は複眼、複眼の中にある黒い点は偽瞳孔というそうです。
また、触覚と触覚の間にあるブツブツ3つが単眼だそうです。
図2
普段、目にしていて気にしていなかったことも再度よく観察してみると面白い発見があるかもしれませんね。

文・写真/スティッチ

そっと手をのばすと、
チョウがヒラヒラ舞ってきて指に止まる・・・。

そんなファンタジーな出来事にあこがれませんか?
(ん?そんなことない・・・?)

その夢、この季節の森ならきっと叶います。

P1180665
ここはクズのつる草がもじゃもじゃ茂ったところ。

そして夢をかなえてくれるのがこのチョウです。
P1180662

巡りあわせが良ければ、チョウの方から近づいてきてくれます。
(よく運動したあとがおススメです)

ほら
P1180664
彼の名前はウラギンシジミ。
花の蜜だけでなく、落ちた果実、動物のフンなどにも
寄ってきて汁を吸います。

P1180664 - コピー

そう!このチョウは私たちの汗にも寄ってくるのでした。

しっかり草刈り作業後の私は、このチョウにモテモテでした。


文・写真 かなちん

タンポポの道15付近にママコノシリヌグイがありました。

観察しているとハリカメムシが種に口(口吻)を刺して吸っているところ、

s-ハリカメムシ180921関係者用駐車場前黒川 (2)
違うところではチョウが花の密を吸いに来ていました。

s-イチモンジセセリ
上の写真はイチモンジセセリ、下の写真はヤマトシジミ

s-ヤマトシジミ - コピー

1種類の花にチョウやカメムシ、何種類かのハチが来ていました。

私は、ママコノシリヌグイを観察して5種類ほどの生き物に会うことが出来ました。

皆さんはどんな虫を見つけることが出来ましたか?


※暖かいと10月下旬までハチは活発に動いています。ハチが近づいてきたら手で払ったりせず、ハチがいなくなるまで動かないでください。


写真・文/スティッチ


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