2019年08月

先日、クズの花に大好きなあの子を見つけました!
ウラギン1
耳をぴょこんと立てているうさぎのような見ための…
ウラギンシジミの幼虫です。
クズの花に似た薄紫色がとってもきれい。
ウラギン
2本飛び出した耳のような、ツノのような突起がある方が顔…ではなくじつはお尻。
反対側(写真で言うと左側)に顔があります。
突起は筒状になっていて、刺激を受けると中から素早く白い線香花火のような形のものを出して威嚇します。
見ためも特技もヘンテコです。



成虫は園内をよく飛んでいますが、幼虫は隠れるのが上手なのか、なかなか見つけられません。
この日は見つかってラッキー!
うれしくなってついツンツンしちゃいました。
しっかり威嚇も確認。
ウラギンシジミさん「しつこい!」と思ったかもしれません。ごめんなさい。
この幼虫は9月終わり頃まで見られます。
ぜひ探してみてください。
でも、あまり邪魔をしてはだめですよ…!

●以前紹介した「うさぎ虫」はこちら


文・写真・動画 かない

台風10号の到来が心配な
新米レンジャーのロビンです!

厳しい暑さが続く中、
自然観察センターにあるスクープが
舞い込んできました!
それは「ノギクの広場で"奇妙な現象"が起こっている」
というもの!
早速ノギクの広場へ向かうと・・・

s-DSCN3068

そこにあったのは、
草のてっぺんにつかまったまま
息絶えたバッタたちの姿...。
よーく探してみるとポツポツと10匹くらい
見つけることができました。
一体ノギクの広場で何が起きているのか。

あまりの衝撃で頭から離れなくなってしまい、
調べてみると、バッタに寄生する菌類によるもの
ということがわかりました!

その菌類はバッタに寄生し、
バッタをイネ科植物などの高さのある植物の
てっぺんまで登らせ、胞子を飛ばします。
不要となったバッタは草をつかんだまま
一生を終えるのです。

私は...こんな映画エイリアンのような
酷い死に方はしたくはありません。

ですが、この菌がいることにより、
バッタの急激な増加などが抑えられていることも
忘れてはいけませんね。

文・写真:ロビン

どうも新米レンジャーのロビンです!

梅雨が終わり、本格的な夏の暑さになってきました。
そんな森の中では、あの虫たちの声が響いています。

その虫とは...セミです!

ですが、
声はよく聞こえるのに
姿が中々見つけられません。

どこにいるんだろう・・・
s-P8038818
ん?きなこ虫?
いいえ違います。
これはニイニイゼミの抜け殻です!
きなこみたいに見えるのは乾いた泥なのです!

この様に幼虫の体に泥をつけているセミは、
この森の中ではニイニイゼミだけなのです。

なぜニイニイゼミだけなのだろう・・・
そう思い調べてみると、
理由がまだ解明されていないことがわかりました!

この森には他にも、
アブラゼミ・ミンミンゼミ・クマゼミ・ツクツクボウシ
ヒグラシの6種のセミが生息しています。
ニイニイゼミ以外の抜け殻も見たいですか?

そんな方は、
8月24日土曜日に開催されるイベント
「自然と遊ぼう:セミのぬけがらしらべ」
にぜひお越しください!
詳しくは、
横浜自然観察の森HPのイベント情報をご覧ください。
<↑ここをクリック>

この森の中にも今回の様にまだ解明されていない
不思議がたくさんあるはずです。
そんな生き物達の不思議を見つけていきたいです!


文・写真:ロビン

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