2019年07月

モンキチョウの広場の近くで、レンジャーがたて続けに鳥の羽を拾ってきました。
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どちらも茶色でしましまで、小鳥にしてはちょっと大きい。これはタカやフクロウの仲間の猛禽類の羽では!?

図鑑などで調べてみると、どうやらフクロウの仲間のアオバズクの尾羽のようです。

でも、ここ数年では、アオバズクの記録はありません。そこで、観察の森でのアオバズクの記録を調べてみると、1996年、2001年、2008年に記録がありました。時々、森にやって来ているようです。

アオバズクは昆虫が好物です。
気温も上がり、いろんな虫たちの活動が活発になってきたからか、観察の森に食事にでも来ていたのでしょうか。

しかし、いくつもの羽が同じ場所に落ちているということは、その場所で羽が抜けるような事態が起こった可能性があります。

これは、アオバズクの身に何か事件か事故が起こってしまったのかも。。。

そろそろ子育てを終えて、南の国に帰る準備をしている頃だと思うので、無事なのか、無事に帰れるのか、少し心配になりました。。。


文・写真/nuka

「マムシのようなヘビがいます」と
来館された方から情報をいただきました。

センター前とのことだったので、確認しにいくと、
「おおー!確かにマムシ!」
こんなふうに休んでいる姿がありました。(望遠レンズで撮影しています)
特徴的な円形の模様がしっかり見えますね。

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むー・・・
今年はなんだか、マムシの話題が多い気がするなあ、
と、思ったので、過去の記録を5年分、
2014年度までさかのぼってみました。

マムシ目撃回数の図

まとめてみると・・・
今年度はまだ年度の途中ですが、
これまでの目撃回数を上回ってしまいました。
「多い」と感じるのはあながち間違っていなさそうです。

ちなみに、上記の年度でマムシが目撃されたのは4月から8月末までの期間でした。
夏休みが終わるまでは特に注意!のようです。


マムシは毒ヘビですが、古くからこの森にいる生きものなので、
捕まえたり、排除したりはしません。
小動物を食べ、この森のバランスを守ってくれる大切な存在です。

なので、森の来訪者の私たちが、彼らとの関わり方に配慮しましょう。
●道を外れて、やぶに入り込まないこと、
●見つけても、つついたり、つかんだりしないこと、
です。

毒があるとはいえ、人にみずから近づいて噛みつくことは基本的にありません。
めったにない出会いでもあるので、数メートル以上離れて、そっと観察しましょう。



かなちん 文・写真・図



※万が一マムシにかまれると、命に関わる可能性があります。
速やかに自然観察センターを通して救急車の手配をしてください。



どうも新米レンジャーのロビンです!
森ではここ一週間、
雨がぱらつく梅雨らしい日が続いています。

朝、自然観察センターへ向かう途中、
濡れた階段をゆっくり登っていると、
足元にこんなものが!
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ヤブタバコの葉っぱがボロボロに...。
一体誰がこんなことを...。

こんな食べ方をするのはハムシに違いない!
けれど、いくら調べても出てきません。

途方に暮れている私の前に現れたのは・・・
先輩レンジャーかなちんだ!

例の葉っぱを見てもらうと・・・
すぐに正体がわかりました!
(私も夢中でしらべた虫でした。...byかなちん
 →2017/4/25のブログにて...I   s-P7158342
この綺麗な虫は、
カシルリオトシブミといいます。
ハムシと同じく葉っぱを食べる、
"オトシブミ"の仲間でした。

あらためて探しに出かけたところ、
残念ながら、
葉っぱのゆりかご(揺籃=ようらん)を
見つけることはできませんでしたが・・・
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ちょうどムラサキシキブの葉っぱを食べているところを
見ることができました!
一生懸命食べていますね~。

その後も探してみると、
ムラサキシキブの葉っぱの上の方で、
多く見つけることができました!

皆さんも、
森で不思議なものを見つけたり聞いたりしたら、
自然観察センターのレンジャーまで!

新米レンジャーの探求は続く...
←To be continued...

文・写真:ロビン

※梅雨の時期の園内では、
 敷石や路面が濡れており、
 大変滑りやすくなっておりますので、
 足元には十分ご注意ください。


自然観察センターでは、10月まで企画展
「カラフルちょうちょ展」を開催中です。
ちょうちょ展
野外で見つけたチョウの名前が写真でおさらいできる
コーナーや、ジャコウアゲハの一生がわかるコーナー、
チョウを通して環境問題に目を向けるコーナーなど
盛りだくさんの内容です。
さらに本展に関連させチョウの幼虫時代を知ってもらうミニコーナーを、私が作成しました。
「羊毛フェルトいもむし」をカウンタースペースにて
展示しています!
いもむし展示
羊毛を専用の針でちくちく刺し…
3種のいもむしの形を形成しました。
それぞれ食べ物となる植物もフェルトで作りました。
実物より少し大きいですが、モデルのもっちりした可愛らしさ、模様のおもしろさを引き出して、
心を込めて作っています。
羊毛フェルトいもむし
森へお立ち寄りの際はぜひ
センターのカラフルちょうちょ展、
そして羊毛フェルトいもむし達をご覧ください。


文・写真 かない


TV番組の映像撮影に協力しました。
横浜自然観察の森の「クモ」が、
NHK Eテレ ミミクリーズに登場します。

■放送日■

7月8日(月)17:35~17:45
7月13日 (土) 6:45~55(再放送)

クモとその糸、どんなふうに登場するでしょうか。

番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/kids/mmcs/index.html

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