2018年09月

そっと手をのばすと、
チョウがヒラヒラ舞ってきて指に止まる・・・。

そんなファンタジーな出来事にあこがれませんか?
(ん?そんなことない・・・?)

その夢、この季節の森ならきっと叶います。

P1180665
ここはクズのつる草がもじゃもじゃ茂ったところ。

そして夢をかなえてくれるのがこのチョウです。
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巡りあわせが良ければ、チョウの方から近づいてきてくれます。
(よく運動したあとがおススメです)

ほら
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彼の名前はウラギンシジミ。
花の蜜だけでなく、落ちた果実、動物のフンなどにも
寄ってきて汁を吸います。

P1180664 - コピー

そう!このチョウは私たちの汗にも寄ってくるのでした。

しっかり草刈り作業後の私は、このチョウにモテモテでした。


文・写真 かなちん

タンポポの道15付近にママコノシリヌグイがありました。

観察しているとハリカメムシが種に口(口吻)を刺して吸っているところ、

s-ハリカメムシ180921関係者用駐車場前黒川 (2)
違うところではチョウが花の密を吸いに来ていました。

s-イチモンジセセリ
上の写真はイチモンジセセリ、下の写真はヤマトシジミ

s-ヤマトシジミ - コピー

1種類の花にチョウやカメムシ、何種類かのハチが来ていました。

私は、ママコノシリヌグイを観察して5種類ほどの生き物に会うことが出来ました。

皆さんはどんな虫を見つけることが出来ましたか?


※暖かいと10月下旬までハチは活発に動いています。ハチが近づいてきたら手で払ったりせず、ハチがいなくなるまで動かないでください。


写真・文/スティッチ


太陽が久々に顔を出した午後、足元から「ポン」「ポン」と立ち上がってはすぐに消える白煙のようなものが日差しに輝いたのに気づきました。
karamushi

あっちでも
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こっちでも
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カラムシという植物の雄花が開花するとき、おしべが跳ね上がり同時に花粉が舞っていたようです。
B9168358Ts
(雄花のかたまり、白いものがおしべ)


カラムシは明るい園路沿いであればよく見かける植物ですが、こんな仕組みで花粉を飛ばしていたのですね。おもしろい発見でした。

文・写真/かけした

観察センター前で録音した音をお聞きください。


昼の音(9月8日 9時頃)

ちょっと遠いですが、日中はまだツクツクボウシなどのセミの声が聞こえます。シジュウカラなどの小鳥の声も聞こえます。

しかし、日が沈み、夜になると、、、



夜の音(9月7日 18時半頃)


同じセンター前で撮影しましたが、どうでしょうか?
昼の様子とはガラッと変わり、セミや小鳥は鳴かなくなり、樹上から虫の大合唱が聞こえます。
あまりの迫力につい録画してしまいました。

耳の良い方には超音波のようにキンキンと頭の中に響いてちょっとつらいかもしれません。


この大合唱の主はアオマツムシ。
街路樹や公園の木でも聞くことができますが、残念ながら外来種なのです。

現在のところ、目だった被害は無いようなのですが、これだけの個体数、音量だと、在来種への影響は無いのか、ちょっと心配になります。


アオマツムシは樹上にいますが、草地ではコオロギやキリギリスの仲間などの在来種の様々な鳴き声を聞くことができます。
リュー、チンチロリン、スイーッチョン、ジ――。


いつの季節もそうですが、同じ森でも、昼と夜では全く違った様子が見れます。


文・動画 nuka

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