2017年09月

観察センターに隣接するゴロスケ館の入口で、レンジャーがカマキリを見つけました。
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■通りすがりのカマキリ

こちらが少し動くとカマキリもその動きを追うように顔を動かしており、しっかりとこちらを見ていることがよくわかります。カマキリの顔をまじまじと見ていると、きれいな三角形をしているなぁとか、口の構造は意外と複雑だなぁなど、いろいろな感想が思い浮かびます。カマキリは何回も見たことがあっても、あまりじっくり顔を見たことはなかったんだと実感しました。

観察を続けていると触覚の付け根の間に、丸くて透明なゼリーのようなものが三つ付いていることがわかりました。図鑑で調べてみると、どうやら単眼という「眼」であることがわかりました。昆虫は種類によて大きな眼(複眼)と小さな眼(単眼)を持っており、複眼では色や形を、単眼では光の方向や明るさなどを認識しているようです。カマキリには複眼と単眼を合わせて5つの眼がついているんですね。ちょっと衝撃的でした。

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■カマキリの眼

カマキリに限らず、改めてその生き物をじっくり観察してみると、まだまだ知らないことだらけだなぁということを実感します。普段よく目にする生き物でも、改めて観察してみると面白い発見があるかもしれません。みなさんも身近な生き物をじっくりと観察してみはいかがでしょうか。

文・やまちゃん 写真・チョコ やまちゃん

子どもとでかける初めての森。

ブーン…という音、ぴょ~んと跳ねる何か…夏の森はちょっと苦手かも・・・と思ったら、

冬から森デビューしてみませんか。ひっそり、こっそりしているけれど、生きものたちはちゃんと暮らしていますよ。

 

イベント「生きものとであう森さんぽ」では、レンジャーといっしょに森を楽しみます。

ちいさなお子さん連れで初めて森でいらっしゃる方におすすめ。

きれいな落ち葉、鳥の声、ほかにはどんな生きものに会えるかな・・・


Blog用

 

お申込み方法はこちら---------------------------

12/2(土)、 12/3(日)

幼児向け 生きものとであう森さんぽ

時間:各回10時~12時 (各回同一内容・雨天決行)

対象36歳の未就学児とその保護者各回40名(抽選)

申込:下記項目を明記の上、

11/18(土)までに電子メールまたは、

FAX、往復はがきでお申し込みください。

①イベント名と日時

②参加者全員の名前

③お子様の年齢

④代表者の連絡先電話番号

⑤FAXの時はFAX番号、往復はがきの時は返信先住所氏名

⑥どこでこのイベントを知ったか「ブログを見て」

冷やし中華はじめました。みたいなタイトルですが、
朝夕はすっかり涼しくなってきましたね。
タカ類や小鳥の渡りの時期になり、冬鳥も渡ってくる時期になりました。
そこで、今年も冬鳥なわばり調査を開始しました。

モズ、ジョウビタキ、ルリビタキについての目撃情報を募集しています。
s-IMGP0031モズ2016
これは昨年2016年冬のモズの見られた位置です。

見かけた方は、レンジャーに教えてください。
レンジャーカウンターの後ろに記録コーナーを設置してあるので、記入例に従って、観察日、観察した人をシールに記入し、性別で色わけして、観察した場所にシールを貼ってください。

s-IMGP0030記入例

s-IMGP0028ルリビタキ
オス、メスが何羽、どこになわばりを構えているのか、
この地図にシールを貼ってみんなで調べましょう。

よろしくお願いいたします。

文・写真 nuka

このブログではレンジャーが1週間おきに当番制
で書いていますが、ご紹介するネタにつきること
はありません。なぜなら、
3000種類を超す野生生
物が暮らしているから、そして生きものは日々い
ろんな姿を私たちに見せてくれるからです。

 

私たちは生活をしていると、笑顔でいられない日
があります。

そんなときに生きものに会いに森を歩くと、そこ
には人間にはないたくましさやすばらしさが見ら
れ、驚かされます。そして同時に元気をもらえます。

これ、本当です。

一人で歩くもよし、誰かと歩きながら生きものの楽
しさをわかちあうもよし。

観察したことを、わたしたちレンジャーにお伝えい
ただくことも大歓迎です。

 

写真はここ最近に出会った小さな生きものと景色。

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ゾウムシのなかまと夕焼け空。

森はいつでも待っています。
生きものに、そしてレンジャーに会いに、

そしてこころを休めに、ぜひ森へ。

 

文 チョコ 写真 チョコ

明るい森の道で、最近よく落ちているどんぐり。
枝ごと葉っぱといっしょに、落ちて来ています。

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風のしわざじゃありません。

虫のしわざのようです。

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ドングリのぼうしに開いた穴。
こうやって、穴を開けては卵を産み、枝ごと落とす虫がいるそうです。
その名も「ハイイロチョッキリ」。
口先がくちばしのように長くのびた、おかしな姿です。

その姿が見たくて、虫取り網を用意しましたが・・・。

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コナラの木の高いこと、高いこと。
わずかに見つけた低い枝にはちっとも見つかりません。

代わりに網に入ったのは・・・

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ちいさな、ちいさな「オトシブミ」。
春に見かけたあの虫がつくったのかなと、想像しました。


さあ、今度はもっと長~~い網で挑戦しなくては。


文・写真 かなちん


*チョッキリの落としたどんぐりは、生態園でよく見られます。

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