2016年01月

一昨日は関東一円で積雪があり、交通がマヒするなどしましたが、みなさんはいかがおすごしでしたか?

横浜自然観察の森でも、雪や強風後の安全確認のために、レンジャーが巡回をおこないました。
緊急に対応が必要なものは見つからず、雪も少ししか残っていませんでした。ただ、その雪の中にあるものを発見しました。


IMGP3342

動物の足跡です。


IMGP3340

よく見てみると、イヌ科のもののようです。

やぶの中から伸びていたこの足跡。
イヌとの判別が難しいのですが、野良犬はいないと思うので、恐らくタヌキのものかと思われます。

これだけきれいに足跡をみることができるのは、雪ならではです。

週末にも雪が降る予報が出ています。
積雪した場所を探してみると何かの動物の足跡を発見できるかもしれません。

ただ、雪が降っている時や止んだ直後は、倒木の危険があるため、森に入るのはあまりおすすめしません。
自然観察センターに園内の状況をお問合せいただいた上でご来園いただくようお願いします。



T・H




 

12月に、ふだんなら3月下旬に開くアオキの花がもう咲いてしまいました、とこのブログでお伝えしました。
その後もいくつか、春の花の早い開花が見つかりました。
日だまりに咲くオニシバリは、早いと1月中旬には最初の花が見つかりますが、今年はもうあちこちで開いています。
s-オニシバリ花20160116生態園yk
s-クサイチゴ花早咲20160116ノギクの広場yk (4)
びっくりしたのが、クサイチゴ。お正月にはノギクの広場の入口あたりで、何株も花開いていました。
このところ寒さが戻ったので、どうなったかなと思っていましたが、このとおり。
これも例年は、3月に入ってから咲く花です。ちょっと早すぎですね。
花が咲いても訪れる昆虫のすがたが見えません。おそらく、まだ昆虫が活動していないのだと思います。
s-クサイチゴと訪花昆虫20130415yk1 (2)
これは2013年4月に生態園で撮ったクサイチゴの花。いろんな昆虫が訪れていました。
今咲いている花はうまく受粉できるのでしょうか。心配になりました。

なお、過去の記録を調べてみたら、アオキは1月、クサイチゴは2月17日というのが早い記録で、共に2003年のことでした。
(横浜自然観察の森友の会野草の調査と保護プロジェクトの皆さんの記録)
しかしこの年のオニシバリは1月22日が初見なので、特に開花が早かったわけではありません。
そう言えば、ノギクの広場でクサイチゴの咲いているそばにあったオニシバリは、まだつぼみでした。
種類によって、この暖かい冬への反応が異なっているのかもしれません。

他にもウグイスカグラやコスミレが、例年よりも早く既に開花しているのが見つかっています。
今年は春がどんなふうに訪れるのか、よく見守って行きたいと思います。

          こみなみ

新年、明けましておめでとうございます。
仕事始めの1月5日は暖かく寒いのが苦手な私にとっては
嬉しい仕事始めでした。
本年もどうぞよろしくお願いいたしします。

さて、暖かい日が続く観察の森で、
今日はイカルやシメがエノキの実を食べていました。
色補正イカル

イカルがポロポロこぼしながら食べる様子は
ほのぼのとさせてくれました。

森にお越しになる時は観察センターで最新の情報を確認してから、散策してみてはいかがでしょうか?
お待ちしております。

文・写真/藤村

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