2015年09月

s-ススキ花20150921生態園 (6)
ススキの穂が、草地や林のへりでめだつようになって来ました。

ススキといえば、お月見。ことしの十五夜(お月見をする夜)は、あす927日(日)です。

十五夜は、旧暦815日の満月の夜のことなので、新暦での日付は、毎年変わるのです。

そんな暦のことを知っているかのように、園内の草地では、ススキが次々と穂を出し、花を咲かせています。

 十五夜の満月は、中秋の名月とも言い、この晩にススキをかざってお月見をしますね。
このお月見の風習は、中国に始まり、香港や台湾も含めて中国各地や、韓国やベトナムでも行われているそうです。

毎年、たくさんの人が、あちこちで、同じひとつの月を見上げて、お月さまの美しさを愛で、自然のめぐみに感謝しているのですね。

今年の十五夜は、どんな夜空が見られるでしょうか。

          (こみなみ)

(観察の森のススキの穂は、皆さんで楽しめるように、持って帰らないでくださいね。)

月見の風習については、Wikipedia の記事を参考にしました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E8%A6%8B

クサギ
センターを出てすぐ左手にあるクサギが花を咲かせています。

そこに様々な虫たちがやってきています。
20150914モンキアゲハ
花の蜜に誘われてやってきた、モンキアゲハ。
20150914オオカマキリ
花にやってきた虫を狙う、オオカマキリ。
他にも、オオスカシバやハナバチの仲間がやってきていました。

センターにお寄りの際はクサギの花に集まる虫たちを探してみてください。
 
また、花がどんな香りがするかもぜひお試しを!
 

文・写真/ふじむらけい

樹木ウォッチングマップを改訂しました。

20150901樹木ウォッチングマップ
園内のトレイル、ミズキの道沿いに150の四角い番号札のついた樹木があります。

その番号ごとに樹木の解説を掲載しています。

観察センターにマップを置いてありますので、ご覧ください。

今回の改訂ではケンポナシを新たに設置しました!他にも、裏面の言葉の説明に「コクサギ型葉序(ようじょ)」を追加しました。樹木に注目しながら散策してみてはいかがでしょうか?

/ふじむらけい

観察の森ではこの時期になると林縁部にジョロウグモが目立つようになります。

s-DSC_0242

ジョロウグモです。下の大きく派手なほうがメス。小さく地味なほうがオスです。

クモのなかまはメスのほうが大きい種類が多いです。

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ヘイケボタルの湿地ではナガコガネグモが多く見られます。
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よくオオシオカラトンボなどの昆虫が網にかかっています。
s-DSC_0226

小川の上にはシロカネグモのなかまの網が張られていました。繊細で美しい網です。

地面と水平の向きに張られているのが特徴的です。

クモは苦手!という方も多いですが、
これらの種類のクモはあまり動かない上、とても見つけやすいのでよく観察してみてください。

体の模様や網の形、どんな獲物がかかっているかよく観察してみるとおもしろいですよ。
 

観察の森に来たらぜひ、クモを探してみてくださいね。

M.K 

 

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