12月に、ふだんなら3月下旬に開くアオキの花がもう咲いてしまいました、とこのブログでお伝えしました。
その後もいくつか、春の花の早い開花が見つかりました。
日だまりに咲くオニシバリは、早いと1月中旬には最初の花が見つかりますが、今年はもうあちこちで開いています。
s-オニシバリ花20160116生態園yk
s-クサイチゴ花早咲20160116ノギクの広場yk (4)
びっくりしたのが、クサイチゴ。お正月にはノギクの広場の入口あたりで、何株も花開いていました。
このところ寒さが戻ったので、どうなったかなと思っていましたが、このとおり。
これも例年は、3月に入ってから咲く花です。ちょっと早すぎですね。
花が咲いても訪れる昆虫のすがたが見えません。おそらく、まだ昆虫が活動していないのだと思います。
s-クサイチゴと訪花昆虫20130415yk1 (2)
これは2013年4月に生態園で撮ったクサイチゴの花。いろんな昆虫が訪れていました。
今咲いている花はうまく受粉できるのでしょうか。心配になりました。

なお、過去の記録を調べてみたら、アオキは1月、クサイチゴは2月17日というのが早い記録で、共に2003年のことでした。
(横浜自然観察の森友の会野草の調査と保護プロジェクトの皆さんの記録)
しかしこの年のオニシバリは1月22日が初見なので、特に開花が早かったわけではありません。
そう言えば、ノギクの広場でクサイチゴの咲いているそばにあったオニシバリは、まだつぼみでした。
種類によって、この暖かい冬への反応が異なっているのかもしれません。

他にもウグイスカグラやコスミレが、例年よりも早く既に開花しているのが見つかっています。
今年は春がどんなふうに訪れるのか、よく見守って行きたいと思います。

          こみなみ